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「ザ・ボーイズ」シーズン3、原作コミックの衝撃回が登場 ─ 「皆から懇願された」とショーランナー明かす

ザ・ボーイズ シーズン2

人気Amazonオリジナル作品「ザ・ボーイズ」シーズン3に、原作コミックに登場する衝撃のエピソードが登場することが判明した。ショーランナーのエリック・クリプキが明かしている。

本記事には性的表現が含まれます。

原作に登場する衝撃のエピソードとは、邦訳版コミック第3巻「ザ・ボーイズ 3」(G-NOVELS出版)で描かれる「ヒーローガズム(Herogasm)」と呼ばれるイベントのこと。“セブン”や“ペイバック”などのヒーローチームが所属するヴォート・アメリカン社(ドラマではヴォート社)の主催で行われる年に一度の祭典だ。とはいっても一般的な文脈で使われるお祭りやパーティではない。破天荒で過激な「ザ・ボーイズ」らしく、ヒーローたちが乱交するための祭典なのだ。遠く離れた離島に同社所属のスーパーヒーローたちが総結集し、淫らな行為をあけすけに行う、まさに衝撃回である。

このヒーローガズムを題材にしたエピソードが、ドラマ版のきたる新シーズンで扱われることになる。クリプキは、自身のTwitterで「エピソード306 ヒーローガズム」と記されたシーズン3の脚本の表紙を公開。「初日から皆にこのエピソードを作ってくれと懇願されました」と綴っているように、関係者やクリプキの周りでは待望のストーリーだったようだ。また、クリプキは「受けて立つぜ、野郎ども」とジョーク交じりに意気込んでもいる。

過激な描写だらけのヒーローガズムをドラマ版でどう脚色するのかは1つ注目だろう。“エピソード306”と記されているようにヒーローガズムが描かれるのは恐らく第6話。シーズン3のエピソード数は明かされていないが、シーズン中盤と見られる。ドラマ版では、実世界の世相に合致させるべく原作の設定を変更する工夫が度々見られているが、果たしてドラマで描かれるヒーローガズムは原作に忠実となるのか、あるいは何らかの仕掛けが待っているのか。なお、“エピソード306”の脚本を執筆するのは、「Texting with Gosling(原題)」(2014)のジェシカ・チョウ。シリーズ初参加の脚本家だ。

シーズン3の撮影は、2021年1月下旬〜2月頃の開始を予定。主人公ヒューイ役のジャック・クエイドが撮影地カナダで隔離期間に入っているほか、ホームランダー役アントニー・スターが間もなくの撮影参加を予告している

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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