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「ザ・ボーイズ」は映画で完結すべき、マザーズミルク役が熱弁 ─ ホームランダー役も同調

ザ・ボーイズ シーズン4
© Amazon MGM Studios

人気ドラマ「ザ・ボーイズ」は、シーズン5をもって完結することが判明済み。シーズン4も佳境に差し掛かる中、終わりは確実に近づいてきている。

しかし、出演者の1人はドラマでの完結を望んでいないのだという。マザーズミルク役としてシーズン1から出演してきたラズ・アロンソだ。米ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」に出演したアロンソは、代替案をこのように提案している。

僕はこの作品が長編映画で完結すべきだと(ショーランナーの)エリック・クリプキに提案し続けてきたんですが、うまくいっていません。シーズン5の最終話をクリフハンガーにして、映画を発表するんですよ。」

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劇場版「ザ・ボーイズ」での締めくくりを希望しているアロンソだが、製作を率いるエリック・クリプキはなかなか頭を縦に振ってくれないのだという。しかし、アロンソは孤立無援というわけではなく、番組に同席していたホームランダー役のアンソニー・スターが「僕も参加します」と手を挙げ、映画版での閉幕に同調した。

ザ・ボーイズ シーズン2

ハリウッドにおいて、ドラマ完結後に映画が製作された一例では「ブレイキング・バッド」(2008-2013)が挙げられる。映画『エルカミーノ:ブレイキング・バッド ムービー』(2019)ではアーロン・ポールが演じたジェシー・ピンクマンのその後が描かれた。もっとも、同作はドラマ版の後日譚という立ち位置。物語がドラマ内で直接引き継がれたわけではない。

アロンソが提案したアイデアが実現したら革新的なことだが、果たして想いは通じるだろうか。現在、水面下ではシーズン5の脚本作業が進められているところ。2024年5月下旬の時点で、クリプキはシーズン5について「けっこうクールな構想があります」「クレイジーな話が飛び交っている」と語る一方、「まだ何も固まっていません」とも明かしていた。

「ザ・ボーイズ」はAmazon Prime Videoで独占配信中。

Source:Happy Sad Confused

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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