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「ザ・ボーイズ」初参戦のジェンセン・アクレス、父親&夫として出来なかったシーンがある

Jensen Ackles ジェンセン・アクレス
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35444343473 | Remixed by THE RIVER

いよいよ開幕する「ザ・ボーイズ」シーズン3の最注目は、初参戦のジェンセン・アクレス演じるソルジャー・ボーイだろう。公開された予告編でも大きくフィーチャーされており、その正体に熱い視線が注がれている。

しかし、このソルジャー・ボーイを巡っては、とある理由から“妥協する”必要も生じたのだとか。演じたジェンセン・アクレスが米Entertainement Weeklyで行った、脚本・ショーランナーを務めたエリック・クリプキとの対談で、その真相を明かしている。

3人の子どもの父親として、息子であり夫として、そして自尊心を持つ人間として、“これは出来ない”と(思いました)。それがどこのセリフだったかは忘れましたが、あなたは分かりましたよね。」

ジェンセンのこの発言は、脚本開発当時を振り返ってのこと。脚本に目を通したジェンセンは、クリプキに「これは出来ない」と申し出たというのだ。そのシーンについては明かされていないが、クリプキは「なんとか妥協案を見つけました。彼(ジェンセン)が魂を破壊しない程度に必要なものも得ることができました」と申し出後の対応を明かしている。

ドラマ版でのソルジャー・ボーイは、セブンに次ぐ最強チーム“ペイバック”のリーダー核という原作コミックの設定を踏襲している模様。コミックではセブンのホームランダーと秘密の肉体関係を結んでいるといった設定もあるが、果たして魂が壊れるほどのシーンとは何だったのか。ゴア描写がてんこ盛りな「ザ・ボーイズ」のことだから、いくら俳優とはいえ家族に見られたくないシーンはたくさんありそうだが……。

とはいえ、シーズン3は序盤からヤバさ全開らしい。エピソード1のタイトルは「ペイバック」であることが判明済みで、まさしくジェンセン演じるソルジャー・ボーイの活躍が見込まれる。クリプキは、とりわけ最初の15分が「これまでやってきた中で、このシークエンスほどどクレイジーなものはない」と米SFX Magazineで豪語している。「顎が外れるほど、ヤバいです。すごく楽しいです。このことを考えると、キャリア最高の仕事だなって思います。良いことにさらに良いことが続くような感じです」。

「ザ・ボーイズ」シーズン3は、2022年6月3日よりAmazon Prime Videoで配信開始予定。初日に最初の3話が一挙に配信され、その後は毎週金曜日に新エピソードが配信。7月8日にシーズン・フィナーレとなる第8話が配信される。

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Source: Entertainement Weekly,SFX Magazine(参照:ScreenRant

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。