Menu
(0)

Search

「ザ・ボーイズ」製作者、シーズン3の激エグシーンで「史上最高のジョーク」と15歳の息子から褒められる

ザ・ボーイズ シーズン3
©Amazon Studios

人気ドラマ「ザ・ボーイズ」(2019-)を手掛けるショーランナーのエリック・クリプキには、最近嬉しいことがあったようだ。前シーズンを上回る衝撃のシーンが幾つも登場したシーズン3のあるワンシーンについて、15歳の息子からベタ褒められたというのだ。

この記事には、「ザ・ボーイズ」シーズン3のネタバレが含まれています。

米Amazon Studiosが手掛ける「ザ・ボーイズ」といえば、モラル度外視のエロ&グロ描写で、クズなヒーローたちと能力を持たない一般人たちの戦いを描くドラマ。2022年7月8日をもって完結を迎えたシーズン3でも、想像の斜め上をいく革新的な演出がファンの間で話題となった。

そんな「ザ・ボーイズ」を手掛けるのは、ソルジャー・ボーイ役のジェンセン・アクレスが主演を務めた「スーパーナチュラル」(2005-2020)の生みの親として知られるエリック・クリプキ。もっとも「スーパーナチュラル」と違い、「ザ・ボーイズ」では地上波では流せないような衝撃シーンも含まれるため、そのアイデアを生み出した本人ならば、家族と気まずい瞬間も訪れてもおかしくない。クリプキは米Deadlineから「チ◯コを爆発させた男としてこれから永遠に知られるというのは、どんな気分ですか?」と問われるや、息子とのエピソードを語り始めた。

「とんでもないくらいの誇りですよ。15歳の息子に(シーズン3のシーンを事前に)1個か2個くらい見せたんです。第1話が終わった時、息子は僕に“父さん、頭おかしいんじゃないか?”って言われました。僕はこりゃ良いと思いましたけど。それで次の日になったら、息子が“あのね父さん、ちょっと考え直していたんだけど、史上最高のチ◯コジョークをやってのけたね”って。こんなに大規模で、お金のかかったチ◯コジョークは思いつけませんね。(このジョークは)墓石に持っていけるくらいかもしれません。」

何度か繰り返される“チ◯コジョーク”というワード、シーズン3を観た方ならお分かりだろう。第1話『ペイバック』で、極小ヒーローのターマイトが男性パートナーの尿道に入り込み、思わずしてしまったクシャミのせいでパートナーの下半身をグチョグチョに“爆破”してしまったシーンのことだ。同シーンは完全CGではなく、セットに巨大ペニスを設営し、スタントダブルも起用して実写撮影が行われた。“大規模でお金のかかった”とクリプキが語ったのは、そういうことである。

チ◯コジョークといえば、シーズン2でファンをざわつかせたラブ・ソーセージというイチモツヒーローがシーズン3で再登場した。第6話『ヒーローガズム』を観た息子の反応が気になるところだが、そういえば「ザ・ボーイズ」は米国では17歳以下の子どもは視聴が適さないとされるレーティング「TV-MA」が定められている。あれ、息子……?

Source: Deadline

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly