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「スパナチュ」ジャレッド・パダレッキ、「ザ・ボーイズ」でイメージ覆す新境地に挑む ─ 再共演ジェンセン・アクレスも「誇りに思う」

Jared Padalecki ジャレッド・パダレッキ
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jared_Padalecki_(36082161632).jpg

Amazonシリーズ「ザ・ボーイズ」シーズン5では、人気ドラマ「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」(2005-2020)で主人公の兄弟役を演じたジェンセン・アクレス&ジャレッド・パダレッキが再共演を果たす。シーズン3からソルジャー・ボーイ役で出演するアクレスによると、パダレッキは今までのイメージを払拭するようなキャラクターに挑戦しているようだ。

過激なバイオレンスやエロ&グロ描写が満載な「ザ・ボーイズ」には、いわゆる“クズ”なキャラクターが多数登場する。アクレス演じるソルジャー・ボーイも下品で粗暴なレイシストとして描かれており、シーズン5でパダレッキがどんな役を演じるのか注目が集まっていた。

米ボストンで開催されたコンベンション「The Road So Far… The Road Ahead」には、アクレス&パダレッキがそろって登壇。「ザ・ボーイズ」での再共演について、アクレスは「僕たちがセットで一緒にいるのは非常に自然で、すごく馴染み深いものでした。でも、全く異なる “遊び場” でしたよ」と振り返り、パダレッキの演技についてこう語った。

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「詳細は言えませんが、ジャレッドがコンフォートゾーン(慣れた領域)を抜け出す姿を見るのは楽しかったです。君(パダレッキ)は気持ち良くこなしていたし、最高だった。すでに話したけど、この作品での君の頑張りを誇りに思うよ。[中略]あのような演技を見られてよかった。やるとは思っていたけどね」。

パダレッキといえば、「スーパーナチュラル」のサム・ウィンチェスター役、「ギルモア・ガールズ」のディーン・フォレスター役、「WALKER/ウォーカー」のコーデル・ウォーカー役など、真面目で優しいキャラクターを演じることが多い印象。けれども「ザ・ボーイズ」シーズン5では、こうしたイメージを覆す演技を披露しているようだ。パダレッキ本人も「かなりコンフォートゾーンを脱却したよ(笑)」と強調し、客席から笑いが起こった。

シーズン5にはパダレッキのほか、「スーパーナチュラル」カスティエル役のミーシャ・コリンズも出演。両シリーズを手がけるエリック・クリプキは「スパナチュ」キャストの起用に積極的で、これまでにもジョン・ウィンチェスター役のジェフリー・ディーン・モーガン、ボビー・シンガー役のジム・ビーヴァーや、預言者チャック役のロブ・ベネディクトが登場している。

「ザ・ボーイズ」最終章となるシーズン5は、2026年にAmazon Prime Videoで配信予定。

▼ 「ザ・ボーイズ」の記事

    Source: Screen Rant

    Writer

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    KyokoKyoko Okajima

    アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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