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【ネタバレ】「ザ・ボーイズ」シーズン2、あの最凶能力者はいつから秘密を知っていたのか

ザ・ボーイズ シーズン2

この記事には「ザ・ボーイズ」シーズン2 最終話のネタバレが含まれています。

Comicbook.comのインタビューに応えているのは、ヴィクトリア・ニューマン議員役のクローディア・ドゥーミットだ。ニューマンはシーズン2で登場した議員で、ヴォート社やホームランダーを公然と批判して注目を集める。

シーズン2第7話では、ヴォート糾弾の公聴会で出席者の頭が次々と爆発する惨事が発生。ニューマンはここで驚き、怯えた様子を見せていたが、最終話ではその犯人はニューマンであることが明らかになった。

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相手の命を遠隔から一瞬で奪うことができる、危険過ぎる能力の持ち主として暗躍したことが明らかになったニューマン。明らかにシーズン2以降の重要人物のひとりとなったわけだが、演じたドゥーミットはこの秘密を知っていたのだろうか?

「知らなかった。全く手がかりなしでしたよ」とドゥーミットは答えている。「クールな女性議員で、ヴォートを倒しに現れたんだな、としか考えていませんでした。そうやって紹介されてましたし」。

ニューマンの能力が本格的に牙をむくのは第7話の公聴会のシーンで(頭部爆破はシーズン2第1話でも発生している)、それまでは反ヴォートのいち議員に過ぎなかった。第5話時点までは、反ヴォートや反ホームランダーを掲げた集会でのスピーチがハイライトと言えるだろう。

「エリック(・クリプキ、製作総指揮)が現場に来て、“ニューマンに大きな展開ができました。めちゃくちゃ面白いやつですよ”って言われたんです。私も“いいですね。ニューマンの、めちゃくちゃ面白いやつですか”って。そうしたら彼女に、集会でスピーチする場面が与えられていて、これはいいですねって。」

しかし、ドゥーミットには疑問があったようだ。それはクリプキの興奮ぶりについて。「彼はすごく興奮して夢中の様子だったけど、クジラを爆発させていたことと比べると、おかしい」と。つまり、「ザ・ボーイズ」で見られた他の過激なシーンに比べると、それまでにニューマンに与えられた見せ場は、クリプキがわざわざ興奮するほどのものだったのかということだ。

「そしたら、最後の2話の脚本をもらって、それを読んでみたら、“うわ、頭爆発させてる!彼女も能力者だったんだ。これは凄い”と。正気を失って興奮しましたね。」

ところでドゥーミットは、ニューマンの正体について「手がかりなし(clueless)」だったと話しているが、実は本編に些細な手がかりが込められていたことに気付いていなかったようだ。クリプキは米TV Lineにこう話している。「第1話でレイナーの頭が爆破した後、みんながバンに飛び乗って、フレンチーが“誰の能力だ?”と言いますね。その直後、ヴィクトリアにカットが移るんです。我々としては、“彼女ですよ、彼女の仕業ですよ”と示していたわけです」。

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Source:Comicbook.com

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THE RIVER編集部THE RIVER

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