「ザ・ボーイズ」シーズン4の予告編、グロシーンたっぷりでホームランダーの激ヤバ高笑い ─ 「ジェン・ブイ」生徒もクロスオーバー登場

2024年6月13日(木)より配信開始の「ザ・ボーイズ」シーズン4より、本予告編が公開された。
予告編の冒頭では、持効性Vの乱用により余命わずかとなったブッチャーが、最後のミッションに挑むべく、“ザ・ボーイズ”に協力を求める。「残された時間で、たった1つだけ正しいことができる。ただ、1人ではできないんだ」。
一方、ヴォート社ではホームランダーが愛国心を振りかざし、新キャラクターのシスター・セージやファイアクラッカーを含む他のスープ(スーパーヒーロー)に向かって、「大義のためには、恐ろしいことをしなければならない。(中略)怒れる神となるのだ。怒りを見せろ」とスピーチ。これを受けて、バットで何者かを殴り殺すディープに対し、怪訝な表情のAトレイン。その後ろには、スピンオフ「ジェン・ブイ」のサムとケイトが立っている。
スピンオフとのつながりは、2人の登場だけではない。ブッチャーは、「ジェン・ブイ」で描かれた「スーパーヒーローを殺すウイルス」に言及。スターライトからウイルスを使うなんて「正気じゃないし、絶望的」と言われるが、「そもそも俺たちは正気じゃないし絶望的だ。そうだろ?」と返している。
また予告編には、ジェフリー・ディーン・モーガン演じる新キャラクターの姿も。ブッチャーにかける「お前みたいな奴が必要なんだ」というセリフから、2人は手を組むことになりそうだ。
さらに、死んだはずのブラック・ノワール VS ブッチャー、コンパウンドVをキメたニワトリ、空中で引き裂かれる羊、血がほとばしる暴力シーンの数々など、“正気じゃない”展開が続々登場。パワーアップしたグロ&ゴア描写を覚悟して鑑賞したい。
なおシーズン4のあらすじは、以下の通りだ。
「舞台は危機に瀕した世界。圧倒的なパワーを誇る極悪スーパーヒーロー、ホームランダーの下で、米国副大統領候補のヴィクトリア・ニューマンはこれまで以上に権力の座に近づいていた。余命数ヶ月となったブッチャーは妻ベッカの息子を失い、ボーイズのリーダーとしての立場も失っていた。“ザ・ボーイズ”のメンバーは彼の嘘にうんざりしていたが、手遅れになる前に再び協力して世界を救う方法を見つけなければならないのだった。」
「ザ・ボーイズ」シーズン4は、2024年6月13日よりAmazon Prime Videoで最初の3話が一挙配信開始。その後は毎週木曜日に新エピソードが更新される。
▼ 「ザ・ボーイズ」の記事
「ザ・ボーイズ」最終章、観る人の耐性次第で「衝撃受けるか楽しめるか」とホームランダー役 ─ 完結は「嬉しいけれどほろ苦い」 「最高に楽しめるはず」 「ザ・ボーイズ」シリーズ新作「ジェン・ブイ」シーズン2、予告編まもなく ─ シーズン5撮影も順調 更なるスピンオフも 「ザ・ボーイズ」前日譚ドラマ「ヴォート・ライジング」に新キャスト決定 ─ ヴォート社の起源描く殺人ミステリー ここからブレイクしそう 「ザ・ボーイズ」は「マントをつけたサウスパークだ」とヒューイ役 ─ 「こんなことが現実に起きたらヤバいなと思ってたら、それに近い現実が起こる」 風刺が現実に 「ザ・ボーイズ」シーズン5に「スーパーナチュラル」ジャレッド・パダレッキとミーシャ・コリンズ参戦決定 ついに実現!