クリスチャン・ベール演じるフランケンシュタイン、ファーストルックが米公開

クリスチャン・ベール演じるフランケンシュタイン、ついに登場。ホラー映画『ザ・ブライド!(原題:The Bride!)』より、カメラテストの様子を収めたファーストルックが公開された。監督のマギー・ギレンホールが自身のInstagramにて投稿している。
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本作はメアリー・シェリー著『フランケンシュタイン』に基づく新たなストーリー。1930年代のシカゴで、孤独なフランケンシュタインの怪物は仲間を創造しようと考えていた。ユーフロニウス博士の協力を得て、殺害された若い女性を“花嫁”として蘇らせるが、彼女は2人の意志を超え、燃えるような恋に落ち、警察の注目を浴び、大胆かつ過激な社会運動にも身を投じていく……。
フランケンシュタインの怪物とその花嫁を描いた作品には、ユニバーサル・ピクチャーズが1935年に製作した映画『フランケンシュタインの花嫁』があるが、この『ザ・ブライド!』はワーナー・ブラザース作品。フランケンシュタインの物語はパブリックドメインとなっているため、ユニバーサルが特定の映画化権を有しているわけではないのがポイントだ。
今回はベール演じるフランケンシュタインの怪物のほか、『MEN 同じ顔の男たち』(2022)のジェシー・バックリーが演じる“花嫁”のファーストルックも公開されている。本作が監督第2作となるマギー・ギレンホールは、ベールとは『ダークナイト』(2008)で俳優として共演済み。バックリーは監督第1作『ロスト・ドーター』(2019)に出演しており、アカデミー賞助演女優賞候補となっていた。
そのほか、出演者には『フェラーリ』(2023、日2024)『ペイン・アンド・グローリー』(2019)のペネロペ・クルス、『THE BATMAN -ザ・バットマン-』(2022)のピーター・サースガード、『ナイアド 〜その決意は海を越える〜』(2023)のアネット・ベニングら。撮影監督は『ジョーカー』(2019)のローレンス・シャーが務める。
映画『ザ・ブライド!(原題:The Bride!)』は2025年10月2日に米国公開予定。
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