コッポラ『カンバセーション…盗聴…』ドラマリメイク版が進行中、『クレイヴン・ザ・ハンター』監督が手がける

ジーン・ハックマン主演、フランシス・フォード・コッポラ監督のサスペンス映画『カンバセーション…盗聴…』(1974)のドラマリメイク版が製作されることがわかった。米Indiewireが報じている。
ハリソン・フォードやロバート・デュヴァルも出演した『カンバセーション…盗聴…』は、殺人計画に巻き込まれた盗聴のスペシャリストを主人公とするサスペンス映画。ドラマリメイク版は映画版に基づきながらも、主人公を女性に変更するという。以下、リメイク版のあらすじ。
「フランシス・フォード・コッポラによる1974年の画期的な映画を基にした『The Conversation』では、機械化に反対し、プライバシー保護に執着した監視スペシャリストのハリー・カウルが、彼女の想像を超える企業スパイミステリーに巻き込まれていく。深く関わるにつれて、監視者である彼女は自らが監視される者となる。答えを探し、自らを救うべく、ずっと避けてきた隠遁生活から抜け出して、人との繋がりを見つけていかなければいけなくなる。」
ドラマリメイク版の脚本・監督には、『マージン・コール』(2011)や『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』(2013)のJ・C・チャンドラーが就任。最新作には、マーベル映画『クレイヴン・ザ・ハンター』を控えている。ショーランナーには「マインドハンター」(2017-)のエリン・レヴィ、プロデューサーには『Smile スマイル』(2022)のアダム・フィッシュバッハが名を連ねた。
リメイク化権を獲得したのは、映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2019)などを手掛けた米映画・テレビ製作会社、MRC。複数シーズンの製作が見込まれた企画であると伝えられている。
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Source: Indiewire