Menu
(0)

Search

『クロウ/飛翔伝説』リブート版、初画像が米公開 ─ 主演ビル・スカルスガルド、カルト的人気誇るゴシックホラーアクションが蘇る

the crow
https://www.instagram.com/p/C35QPdFO3-Q

カルト的人気を誇る映画『クロウ/飛翔伝説』(1994)のリブート版『ザ・クロウ(原題:The Crow)』よりファーストルックが米Vanity Fairで公開された。主演は、『IT/イット』シリーズのペニーワイズ役でおなじみビル・スカルスガルドだ。

『クロウ/飛翔伝説』は、アメリカの同名グラフィックノベルを原作とするゴシックホラーアクション。リブート版では、ソウルメイトのエリック・ドレイヴン(スカルスガルド)とシェリー・ウェブスター(FKAツイッグス)が、暗い過去に宿った“悪魔たち”に追いつめられ、残酷に殺されてしまう。自分を犠牲にする代わりに真実の愛を救うチャンスを与えられたエリックは、2人を殺した犯人に無慈悲な復讐をはじめるのだった。

このたび到着した3枚の場面写真には、スカルスカルド扮するエリックの姿が収められている。1枚目ではメイクが施されていることから、おそらく死の淵から蘇ったあとだろう。シェリーとのツーショットを捉えた2枚目と3枚目では、まだ人間らしさが感じられる。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

ブランドン・リー版とは異なるエリックのルックにも注目。どうやらリブート版では長い襟足を残した短髪となるようだ。フェイスメイクはオリジナル版を踏襲したようなデザインにも見えるが、髪型やタトゥーも相まってジャレッド・レトのジョーカーを彷彿とさせる。

この投稿をInstagramで見る

Vanity Fair(@vanityfair)がシェアした投稿

監督は、『スノーホワイト』(2012)『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017)のルパート・サンダースが務める。サンダースはVanity Fairで「ブランドンはオリジナルの“声”であり、彼はこれからも『ザ・クロウ』の代名詞であり続けます」と撮影中に被弾によって事故死したブランドン・リーに敬意を見せ、「彼が私たちの試みと、蘇らせた物語を誇りに思ってくださることを願っています」とコメントしている。

脚本は、『ドリームプラン』(2021)や『グランツーリスモ』(2023)『ボブ・マーリー:ONE LOVE』(2024)などのザック・ベイリン。スカルスガルドのほか、共演にはシェリー・ウェブスター役で歌手のFKAツイッグス、『探偵マーロウ』(2022)のダニー・ヒューストン、『魂のまなざし』(2020)のラウラ・ビルン、『リベンジ・アイランド』(2019)のサミ・ブアジラ、『ウーマン・キング 無敵の女戦士たち』(2022 )のジョーダン・ボルジャーらが名を連ねている。

『ザ・クロウ(原題:The Crow)』は、2024年6月7日米公開。

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly