ヒュー・ジャックマン『デス・オブ・ロビン・フッド』初画像が公開 ─ ロビン・フッドの死を描く?

『X-MEN』シリーズのウルヴァリン役で知られるヒュー・ジャックマンがロビン・フッド役で主演するA24映画『The Death of Robin Hood(原題)』のファーストルックが、米Entertainment Weeklyによって初公開された。
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ロビン・フッドは、イングランドの伝説に登場する義賊で、森に暮らしながら権力者から富を奪い、貧しい人々に分け与えたとされる伝承の人物。弓の名手として知られ、仲間たちとともに不正な支配に立ち向かう英雄として語り継がれてきた。文学や映画などで幾度となく描かれ、時代を超えて親しまれている伝説的なキャラクターだ。
現時点では、本作の設定やあらすじなどは明らかになっていないが、「ロビン・フッドの死」を意味する原題から、主人公の晩年や最期を描く物語になることが示唆されている。『LOGAN/ローガン』(2017)のような勇姿が見られると期待したい。
監督・脚本は、『PIG/ピッグ』(2020)『クワイエット・プレイス:DAY 1』(2024)のマイケル・サルノスキ。撮影は北アイルランドで約1年をかけて行われた。
公開された3枚のファーストルックでまず目を引くのは、白髪のロングヘアと長い髭をたくわえたロビン・フッド役のヒュー・ジャックマンだ。分厚い毛皮を身にまとい、険しい表情を浮かべた姿が印象的。続いて、アイルランドの空の下で、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズのビル・スカルスガルド演じるリトル・ジョンとロビンが地面に腰を下ろし、遠くを見つめている姿も確認できる。また、『フリー・ガイ』(2020)などで知られるジョディ・カマー演じるキャラクターは、海を背景に鮮やかなブルーのガウンと帽子を身に着け、陰鬱な空とのコントラストが鮮烈な印象を残す。
サルノスキによると、スカルスガルドは「リトル・ジョンの別バージョン」を演じる。ロビン・フッドはかつて彼の師であり、時を経て再会した二人は過去や人生への捉え方が大きく異なっているという。また、カマーの役柄については詳細を伏せつつも、乙女マリアンではないと明かしている。
ヒュー・ジャックマン主演映画『The Death of Robin Hood(原題)』は、2026年に米国公開予定。
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Source:Entertainment Weekly

























