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鬼才ジョン・カーペンター、監督復帰なるか? 『ザ・フォッグ』続編企画が存在

ジョン・カーペンター
Nathan Hartley Maas https://commons.wikimedia.org/wiki/File:JohnCarpenter2010.jpg Remixed by THE RIVER

ハロウィン』シリーズや『遊星からの物体X』(1982)などで知られるホラー映画の鬼才ジョン・カーペンターが、長らくの沈黙を破り、再び監督業に復帰するかもしれない…? 現在、複数の企画が検討されていることをカーペンター自身が語った。

2021年1月末、カーペンターは米The Daily Beastの取材にて「また監督として復帰されますか?」と尋ねられるや、「あるかもしれませんね!」と回答。コロナ禍のために現在は休止しているものの、「いくつか作業しているものはある」と企画の存在を認めた。これに続き、2月9日には英NMEにて、『ザ・フォッグ』(1980)の続編企画があることを明かした。「続編の話はたくさんあるんですが、いろんな理由で実現していません。だけど話し合ってはいますし、オープンな気持ちですよ」。

具体的なタイトルが挙がった『ザ・フォッグ』は、港町アントニオ・ベイを舞台に、突如訪れた濃霧とともに怨霊が人々を襲うという物語。カーペンター監督と数々の作品でタッグを組んできたジェイミー・リー・カーティス、チャールズ・サイファーズらが出演し、2005年にはカーペンター自身がプロデュースに携わったリメイク版も製作されている。

一連のコメントからは、現実にカーペンターが監督業に復帰するかは定かでない。しかし、NMEのインタビューでは「ジェニファー・ローレンス、エイミー・アダムスは素晴らしい女優。ぜひ仕事をしてみたい」と述べ、『遊星からの物体X』や『ニューヨーク1997』(1981)のカート・ラッセルとも「是非一緒にやりたい」と意欲を示した。もっとも、特にジェニファー&エイミーとの仕事については「可能性は薄いと思う。どうなるかは分からないけれど」と弱気だが……。

ちなみに、カーペンターにとって最後の監督作品は『ザ・ウォード/監禁病棟』(2010)。その後も作曲家・音楽家としての活動は続けており、新たに蘇った『ハロウィン』(2018)でも製作総指揮・音楽を兼任している。公開待機中の続編『ハロウィン・キルズ(原題:Halloween Kills)』にも参加しており、その完成度には「究極のスラッシャー映画、強化版『ハロウィン』で素晴らしい」と太鼓判。「グロいんですか?」との質問には「“太陽は昇りますか?”って言ってるようなもの。もちろんグロい」と答えた。

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Source: The Daily Beast, NME

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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