ジョン・ボイエガ、自分と同じ人種・性別しか見えない近未来SF映画で主演、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』監督とタッグ

『スター・ウォーズ』続3部作のフィン役で人気を博したジョン・ボイエガが、DC映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020)のキャシー・ヤンが監督を務めるSFロマンス映画『The Freshening(原題)』に主演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
米国出身の作家レイチェル・コンの短編を基にした本企画の舞台は、「freshening(フレッシュニング)」と呼ばれる公衆衛生令により、誰もが自分と同じ人種と性別しか見ることが出来なくなったアメリカ。この近未来の異世界でサムとリースは、一時的に効果を逆転させる薬を使って出会う──。
ボイエガがリース役を演じ、サム役は未定。現在、キャスティングが進んでいるとのこと。ヤン監督は、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』でエレン・イー役を演じ、スタンダップコメディアン・俳優・クリエイターとして活動するアリ・ウォン、『バイス』(2018)『ドント・ルック・アップ』(2021)などで監督を務めたアダム・マッケイ、『ザ・メニュー』(2022)のベッツィ・コック、『キリング・ガンサー』(2017)のアッシュ・サロイアと共にプロデューサーにも名を連ねる。
ヤン監督は、新プロジェクトへの意気込みを語った声明を発表。「ジョン・ボイエガとの仕事は夢のようで、類まれな才能を誇る彼は、自身の技術に対する献身とリスクを厭わぬ意志により、心に残る幅広い演技を見せてくれます。彼がリース役に、驚くべき深みとニュアンスを与えてくれることは間違いないでしょう。彼が、このワイルドな旅路に参加してくれることに興奮しています」
現在ボイエガは、ジェイミー・フォックス、キーファー・サザーランド、テヨナ・パリスと共演するNetflix映画『They Cloned Tyrone(原題)』を撮影中だ。
ボイエガが主演するSFロマンス映画『The Freshening(原題)』は、2023年後半に撮影開始予定。
▼ ジョン・ボイエガの記事
『スター・ウォーズ』は「白人エリート的」フィン役ジョン・ボイエガ苦言 ─ 「僕らがヒーローに触れたり主役になったりすると、やりすぎとか迎合したとか言われる」 「黒人がいることが特別なよう」 トム・クルーズのおかげでジョン・ボイエガが『スター・ウォーズ』出演? ─ 『アタック・ザ・ブロック』推しのトムが「この子を」 抜群の影響力 ジュード・ロウがガチャピンムックに誕生日祝われる「東京コミコン2024」フィナーレでセレブら大集合 ─ 2025年も東京・大阪開催決定 今年もありがとう! 『スター・ウォーズ』フィンは『スカイウォーカーの夜明け』後どうしてる?ジョン・ボイエガ、ジュード・ロウら「東京コミコン2024」で質疑応答 ジュード・ロウの子ども時代も 「東京コミコン2024」開幕、来日セレブがステージ集結 ─ マッツ、ジュード、カンバーバッチ、モモアら揃う【写真53枚】 今年も始まりました!
Source:Deadline