新スーパーマン役の姿見られるロマンス映画『ザ・グレイテスト・ヒッツ』米予告編 ─ タイムトラベルと音楽がテーマ、究極の愛の選択
新生DCユニバースのスーパーマン役に大抜擢されたデヴィッド・コレンスウェットが出演するタイムトラベル・ロマンス映画『ザ・グレイテスト・ヒッツ(原題:The Greatest Hits)』より米予告編が公開された。
主人公は、交通事故でボーイフレンド(デヴィッド・コレンスウェット)を亡くした女性、ハリエット(ルーシー・ボイントン)。悲しみに暮れながらも、ある日、とある曲を聴くと過去にタイムトラベルしてしまった。そこには、ソファでリラックスするボーイフレンドの姿があった。
過去に戻る術を見つけたハリエットは、恋人との特別な瞬間を再び体験したいと思うようになる。このタイムトラベル体験は、新たな出会いが訪れていた“現在”に影響を及ぼすようになり、ハリエットには難しい選択が迫られることになる。
予告編の冒頭では、ヘッドホンを装着するや時空が歪み、過去にタイムトラベルするハリエットの姿。事態が飲み込めていない様子だが、隣にいる死んだはずのボーイフレンドに、「おかしな質問をしていい?」と聞く。「もしあなたに何かが起きて、それを私が阻止できるとする。でも、私たちは一生会えなくなってしまう。それでも止めてほしい?」。
その後舞台は“現在”に切り替わり、恋人を亡くしたことから立ち直れないでいるハリエットが映し出される。ハリエットは現実から逃避するように“現在”と“過去”を行き来する一方、“現在”では音楽を機に新たな出会いにも恵まれ、デートを重ねていく。「なんだか浮気しているような気分」。過去に囚われながらも前へ進もうとするハリエットが最後に出す答えとは……。
主演を務めるのは『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)などで知られるルーシー・ボイントン。ボーイフレンド役は、新スーパーマン役のデヴィッド・コレンスウェットが演じる。ボイントンとコレンスウェットは、ドラマ「ザ・ポリティシャン」(2019-2020)からの再タッグとなる。ほか共演には、「アンブレラ・アカデミー」(2019-)ベン・ハーグリーブズ役のジャスティン・H・ミン、「デイブレイク ~世界が終わったその先で~」(2019)のオースティン・クルートらが名を連ねる。
脚本、監督、製作は、『ラブストーリーズ エリナーの愛情』(2013)のネッド・ベンソン。マーベル映画『ブラック・ウィドウ』(2021)では原案を担当したことでも知られている。
映画『ザ・グレイテスト・ヒッツ(原題:The Greatest Hits)』は2024年4月5日より米劇場公開がスタートした後、4月12日より米Huluで配信開始。
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