THE RIVER編集部レイフ・ファインズ vs アニャ・テイラー＝ジョイ『ザ・メニュー』日米同時公開決定 ─ 孤島のレストランで不吉なサプライズ
『ハリー・ポッター』『007』シリーズの名優レイフ・ファインズと、『ラストナイト・イン・ソーホー』（2021）の気鋭アニャ・テイラー＝ジョイが真っ向勝負。サーチライト・ピクチャーズが贈る最新作、『ザ・メニュー』が2022年11月18日（金）に日米同時公開されることが決定した。あわせて、二人の姿を捉えたポスター2種類が到着している。
太平洋岸の孤島を訪れたカップル（アニャ・テイラー＝ジョイ＆ニコラス・ホルト）のお目当ては、なかなか予約の取れない有名シェフ（レイフ・ファインズ）が振る舞う極上メニューの数々。目にも舌にも麗しい料理の数々に涙する男性に対し、女性が感じた違和感をきっかけに、レストランは徐々に不穏な雰囲気に。なんと、ひとつひとつのメニューには想定外の“サプライズ”が添えられていた。このレストランには、そして極上のコースメニューには、一体どんな秘密が隠されているのか。そしてミステリアスなシェフの正体とは？
このたび到着したのは、レイフとアニャをとらえたキャラクターポスター。謎に包まれた伝説のレストランのシェフは、キッチンの中からこちらに身体を向けているが、その鋭い視線はお客様を温かく出迎えているだけには見えず、思わず肝を冷えそうな仕上がりに。
一方、アニャ演じる女性客は、しっかりと両腕を組み、シェフに劣らぬ眼力と佇まいでこちらを見据える。後ろにはシェフのもとで働くコックたちの姿も見えるが、ひとりの男性客が捕まっているという、高級レストランには不釣り合いで不吉な姿も。レストランに隠された秘密はもちろんのこと、異様な雰囲気を放つシェフに対し、この女性客はどのように絡んでいくのだろうか。
監督は、HBOドラマ「メディア王〜華麗なる一族〜」（2018-、別題「サクセッション」）を手がけ、今ハリウッドで最注目の俊英マーク・マイロッド。製作は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』（2015）『ドント・ルック・アップ』（2021）のアダム・マッケイが務め、風刺と笑いのスパイスに彩られた極上のサスペンスに仕上がっている。
映画『ザ・メニュー』は2022年11月18日（金）よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。
