ノーラン最新作に『インセプション』エリオット・ペイジ、『TENET』ヒメーシュ・パテル、『インターステラー』TARS役ほか新キャストが判明

クリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア(原題:The Odyssey)』より、追加キャスト5名が新たに判明した。ノーラン作品経験者のカムバックあり、ベテランの初参加ありと充実の顔ぶれだ。
米The Hollywood Reporterが報じたのは、『インセプション』(2010)で設計士アリアドネ役を演じたエリオット・ペイジ、『TENET テネット』(2020)に出演したヒメーシュ・パテル、『インターステラー』(2014)でロボット・TARSの操演と声を担当したビル・アーウィン、そして初参加となる『ザ・ホエール』(2023)のサマンサ・モートン。
また米Varietyは、同じくノーラン組に初参加となる『ジョン・ウィック』シリーズや『バイオレント・ナイト』(2023)などのジョン・レグイザモが出演することを報じている。これまでに出演が報じられた俳優陣と同じく、役どころはいずれも発表されていない。

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サマンサ・モートン

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本作は詩人ホメロスによる英雄叙事詩『オデュッセイア』をノーラン自らの脚本で映画化するもので、トロイア戦争のあと、イタカの王・オデュッセウスが故郷をめざして危険な旅に出る。その途中で出会う神々や怪物を演じるキャストも少なくないと思われるが、果たしてどのような形で姿を見せるのか。
出演者はマット・デイモン、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤ、ルピタ・ニョンゴ、シャーリーズ・セロン、ロバート・パティンソン、ジョン・バーンサル、ベニー・サフディほか。プロデューサーはエマ・トーマス、製作・配給はユニバーサル・ピクチャーズ。
映画『オデュッセイア(原題:The Odyssey)』は2026年7月17日に米国公開予定。撮影は2025年2月より、イタリア・シチリア州やイギリス、モロッコにて実施される。
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Source: The Hollywood Reporter, Variety