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『ゴッドファーザー』製作の舞台裏を描く実話ドラマが製作決定 ─ 新配信サービス「パラマウント+」世界展開へ

『ゴッドファーザー PART III』
© Paramount Pictures 写真:ゼータ イメージ

フランシス・フォード・コッポラ監督による、映画史に残る傑作『ゴッドファーザー』(1972)の舞台裏を描くドラマシリーズ「ジ・オファー(原題:The Offer)」が製作されることがわかった。米Deadlineなどが報じている。

発表によると、「ジ・オファー」は『ゴッドファーザー』のプロデューサーであるアルバート・S・ラディが製作中に体験した「語られざる出来事」に焦点を当てる物語になるとのこと。主人公となるラディは、コッポラ監督や原作&脚本のマリオ・プーゾ、同じくプロデューサーのロバート・エヴァンス(クレジットなし)と並んで、製作のカギを握った重要人物だ。

シリーズは全10話構成で、1シーズン限りのリミテッドシリーズとなる。脚本・製作総指揮は、ロバート・アルトマン監督がハリウッドの内幕を描いた群像劇『ザ・プレイヤー』(1992)などのマイケル・トルキン。物語の主人公であるラディ本人も製作総指揮として参加する。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)など懐かしのハリウッドを描く作品が目立つ昨今、題材・人選ともに注目の企画が新たに加わった。

注目しておきたいのは、本作が、パラマウント・ピクチャーズを擁する米ViacomCBSの新ストリーミングサービス「パラマウント+(Paramount Plus)」の目玉作品であることだ。このサービスは、以前から米国にて展開されていた「CBS All Access」を改称したもので、パラマウントというブランド名とともに全世界へ拡大される。パラマウント・ピクチャーズや米CBS、MTVなどの映画・ドラマ作品が約3万本(エピソード)提供されるほか、オリジナル作品も製作・発表される予定だ。もしも日本に上陸する場合、各プラットフォームに分散して配信されている、パラマウントやCBSの作品群はどうなるのだろうか…?

なお「ジ・オファー」のほか、「パラマウント+」の目玉作品として、『ボーダーライン』シリーズの脚本で知られるテイラー・シェリダンが放つスパイ・スリラーシリーズ「Lioness(原題)」や、イギリスの同名ドラマをリメイクした「The Game(原題)」のリブート版、ドラマ「クリミナル・マインド」のスピンオフとなるドキュメンタリー作品「 The Real Criminal Minds (原題)」などが発表されている。今後のラインナップにも期待しよう。

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Source: Deadline, Variety

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。劇場用プログラムや各種媒体への寄稿なども喜んで承りますので、お気軽にお尋ねください。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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