ドウェイン・ジョンソンのコレジャナイ感がすごい蝋人形が話題「真っ白な石っころみたい」 ─ ロック様本人も笑って「改善」要求

「真っ白な石っころみたいだ」。フランス・パリの美術館に置かれている“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンのろう人形がSNS上で痛烈に揶揄されている。これを受け、ドウェイン本人が博物館側に改善を求めたことが話題となっている。
世界で5体はあると言われているドウェインのろう人形のうち、批判されているのはパリのグレヴァン美術館にあるもの。一瞥してドウェインとかろうじて認識できるほどではあるが、肌の色は本人よりも白い。
ドウェインは自身のInstagramで、ろう人形を風刺したコメディアンのジェームズ・アンドレ・ジェファーソン・ジュニアの投稿を引用。ジェファーソンは動画内で、「ザ・ロックは人生で一度も太陽の光を浴びていないように見える」「ロイヤルファミリーの仲間入りでもするのか?」「真っ白な石っころみたいだ」などと矢継ぎ早に揶揄している。
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寛容にもドウェインは「爆笑」の絵文字を添えて、「我がジェームズ・ジェファーソン・ジュニア君が、このろう人形のロックに批判の照準を定めていると知っていたよ」とコメント。とは言いつつ、人形の容姿に納得していないのか、「私のチームに、フランスのパリにあるグレヴァン美術館の友人に連絡を取ってもらい、“アップデート”してもらうようにします」と付け加えている。「まずは私の肌の色から始めてもらいましょう」。
米Deadlineが美術館側に問い合わせたところ、「ドウェイン・ジョンソンは正しいです。我々も気づき、可能な限り迅速に修復にあたります。完成したら、彼に新しい写真を送ります」との返答が得られたという。ドウェインは、投稿で「次にパリに行った時、ここに寄って、自分と酒でも飲むとしましょう」とも記しており、いずれ訪問するつもりらしい。
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Source: Deadline,Rolling Stone