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ジュード・ロウにミッドサマー到来、ドラマ「ザ・サード・デイ」米予告編 ─ 『ファンタビ』キャサリン・ウォーターストンら豪華キャスト出演

https://www.youtube.com/watch?v=ETniiQgt53A

ジュード・ロウにもミッドサマーがやってきた。「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)「チェルノブイリ」(2019)の米HBO製作による新作ドラマシリーズ「ザ・サード・デイ(原題:The Third Day)」の米国版予告編が公開されている。

海面に挟まれた細い道を、一台の車が走っている。運転しているのは、イギリスの謎めいた孤島に魅せられた男・サムだ。「あなたは何者? 何か、ひどいことがあったのね。だけど、ここではそうじゃない。サム、あなたが最後に自分を解放したのはいつのこと?」。語りかける女性の名前はジェス。しかし、その素性はまだ知れない。

「ここには特別なものがある」。そんな孤島には、独自の文化が育っているようだった。島民の男は、サムに「つらい時期を送ってきました、大変なことがいくつもあった。この場所で何よりも大切なのは、人を助けることです」と語りかける。サムはジェスと笑顔を交わし、ともに時間を過ごしたようだ。島民の男にサムが感謝を述べ、「ずっと居るわけにはいかなくて」と話すと、男は「それでもあなたは我々と来なきゃいけない。道が閉ざされる前に出なければ、永遠に楽園にいることになります」と笑った。

その言葉通り、サムの眼前には、来た道が海に沈んでいる光景が広がっている。年老いた女性は「出られませんよ」とサムに告げた。「この場所で恐ろしいことが起こった。何かが起きているのです」。サムは島の中で、倒れている人を見つけ、炎の上がる小さなキャンピングカーらしきものを発見する。「多くの人々は苦しみを恐れますが、それがいかに温かいかを、彼らは知らないのです」。夜の草むらに佇むサムの目には、森の中に浮かび上がる光が見える……。

「ザ・サード・デイ」は全6話構成のリミテッドシリーズ(1シーズン限り)で、各3話ずつの2部構成という特殊なストーリー構成。第1部「夏(Summer)」は、ジュード・ロウ演じるサムが謎めいた孤島を訪れ、自分たちの文化と伝統を守るためなら手段を選ばない島民たちと出会う物語。続く第2部「冬(Winter)」では、『007』シリーズや『ムーンライト』(2016)のナオミ・ハリス演じる女性ヘレンが、強い意志をもって島を訪れる。しかしヘレンの訪問をきっかけに、島の運命を左右する戦いが起こるのだ。

日本でも話題沸騰中の『ミッドサマー』を思わせる雰囲気もある本作だが、予告編には、アンドレイ・タルコフスキー作品を思わせる映像も収められている。ジュード・ロウ&ナオミ・ハリスのほか、出演者には、ジェス役に『ファンタスティック・ビースト』シリーズのキャサリン・ウォーターストン、「チェルノブイリ」(2019)のエミリー・ワトソン、『ディストピア パンドラの少女』(2016)のパディ・コンシダイン、「ウィッチャー」(2019-)のフレイヤ・アーランら豪華キャストが揃った。

製作総指揮は、英国発のダークスリラー「ユートピア/UTOPIA」(2013-2014)のデニス・ケリーと舞台演出家のフェリックス・バレットが担当。第1部「夏」は脚本をケリーが執筆し、監督は同じく「ユートピア」のマーク・マンデンが務める。第2部「冬」では、脚本をケリーと小説家キット・デ・ヴァール、脚本家ディーン・オローリンが共同執筆し、監督を「ザ・クラウン」のフィリッパ・ロウスロープが担当。

ドラマ「ザ・サード・デイ(原題:The Third Day)」は2020年5月11日より米国放送予定。

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Sources: Collider, IndieWire

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。劇場用プログラムや各種媒体への寄稿なども喜んで承りますので、お気軽にお尋ねください。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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