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ヘンリー・カヴィル主演「ウィッチャー」米国版予告編が公開 ─ 大人気ゲーム&小説をドラマ化、Netflix製作

https://www.youtube.com/watch?v=cSqi-8kAMmM サムネイル

ヘンリー・カヴィルを主演に迎え、世界的人気を博するゲーム&小説をドラマ化したNetflixオリジナルシリーズ「ウィッチャー」の米国版予告編が、2019年7月19日(米国時間)にポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン」にて初公開された。

ドラマ「ウィッチャー」は、アンドレイ・サプコフスキによる小説『ウィッチャー』シリーズ(早川書房刊)をベースとする作品で、ゲーム版より小説に忠実な内容になるという。スーパーマン役や『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)で知られるヘンリーは、本作で魔物を退治するハンターの「リヴィアのゲラルト」として再び激しいアクションに挑む。

「ウィッチャーの話を聞いたことを覚えてる。あれは本当だったのか?」。男の声から幕を開ける今回の映像は、主人公であるリヴィアのゲラルトを中心に、人々のうごめくさま、今ならば「ゲーム・オブ・スローンズ」(2010-)を想起させる映像世界やアクションシーンが連続する。完結したばかりの「ゲーム・オブ・スローンズ」が打ち立てた達成を、早くも「ウィッチャー」が更新することになろうか。

「エルフたちは大陸の最初の魔法使いだった。人間とモンスターが現れた時、エルフは人間たちに、混沌を魔法へ変える方法を教えたんだ。そして、人間は彼らを虐殺した」。複雑だがあらゆるテーマを内包したストーリーの豊かさは、すでに十分感じ取ることができるだろう。「混沌とは世界で最も危険なもの。制御しなければ、混沌に殺されてしまう」。剣を振るうリヴィアのゲラルト、魔法による雷撃、そして現れるクリーチャー。作り込まれた世界観の全貌は、今後の予告映像や本編の到着を待つことにしたい。

出演者にはヘンリーのほか、イェネファー役にアニャ・チャロトラ、シリ役にフレヤ・アランという新鋭女優を抜擢。「ツイン・ピークス The Return」(2017)イーモン・ファレン、マッツ・ミケルセンの兄で「ハウス・オブ・カード 野望の階段」(2013-)などのラース・ミケルセンらも出演する。

エグゼクティブ・プロデューサー&ショーランナーは、「Marvel デアデビル」シーズン2(2016)「Marvel ザ・ディフェンダーズ」(2017)のローレン・シュミット・ヒスリック。エピソード監督として「ハウス・オブ・カード 野望の階段」(2013-2018)「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-)アリク・サカロフ、「Marvel パニッシャー」(2017-)アレックス・ガルシア・ロペスらが参加し、原作者アンドレイ・サプコフスキが監修を担当する。

Netflixオリジナルシリーズ「ウィッチャー」配信ページ:https://www.netflix.com/title/80189685

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Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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