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『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』プレミアでクリヘムとシャンパンを飲める ─ 米チャリティ企画に「ゲスト参加権」出品中

クリス・ヘムズワース「東京コミコン2019」2日目オープニングステージ
©THE RIVER

一夜だけ、ハリウッドのセレブリティと肩を並べられるとしたら……。『マイティ・ソー』シリーズの次回作『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』のプレミアイベントに、主演クリス・ヘムズワースの“ゲスト”として参加できる権利が当たる。米国の募金キャンペーン「All in Challenge」にヘムズワースが登場した。

「All in Challenge」は新型コロナウイルスの影響により、支援が必要な人々のためのチャリティ企画で、寄付金はすべて米国内の慈善団体に届けられる。スター俳優や歌手などのセレブリティ・著名人が賞品やイベントなどをそれぞれ提供し、次の人を指名するという趣旨だ。ヘムズワースは、同じくマーベル・シネマティック・ユニバースでスター・ロード役を演じているクリス・プラットからバトンを受け取った。

ヘムズワースはInstagramに投稿した映像にて、「All in Challenge」の趣旨に「すばらしい、心打たれました」と賛辞を寄せ、企画への傘下を表明。「僕が提供するのは、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』のプレミアに、僕のゲストとして出席できるチケットです」。もちろん、ヘムズワースの招待客として出席する以上、ただイベント会場に参加できるだけではない。「レッドカーペットを歩いて、お話しして、一緒にシャンパンを飲みましょう。キャストやスタッフと最高の時間を過ごしてもらえると思います」。すなわち一夜だけ、映画の関係者と変わらない視点でプレミアに参加できるということなのだ。これ、クリヘムのシンデレラになれるってことでは?

キャンペーンの公式ページ(英語)によると、プレミアに参加できるのは、企画参加者のうち当選者1名と、その同伴者1名。イベントにゲストとして参加できるほか、アフターパーティーに参加してヘムズワースと喋ったり、ドリンクを飲んだりという時間を過ごせるという。ホテルは1部屋2泊ぶん、アメリカ国内の渡航費は負担されるとのこと。日本から応募できないことだけがつらい

最後にヘムズワースが指名したのは、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、ハルク役のマーク・ラファロ、ホークアイ役のジェレミー・レナー、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.だ。ちなみにエヴァンスはすでに企画参加済み、ダウニーもプラットから指名を受けている状態である。

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Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。