マーベル『サンダーボルツ*』撮影終了、謎の女ヴァル役が報告 ─ 2025年5月US公開

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)異色の新作映画『サンダーボルツ*(原題)』の撮影が終了したことがわかった。謎の女・ヴァル役のジュリア・ルイス=ドレイファスが明かしている。
『サンダーボルツ*』では、セバスチャン・スタン演じるバッキーやフローレンス・ピュー演じるエレーナら、倫理的にグレーなMCUのアンチヒーローたちが集結。政府の命令によりチームを結成し、共に任務に挑む物語になると伝えられている。
このたび米イベントに出演したジュリアは、『サンダーボルツ*』の進捗について、「先週、撮影が終わりました」と報告。撮影は2月下旬より米アトランタで開始されていたが、ついにクランクアップを迎えたようだ。
ヴァルといえば、これまでに『ブラック・ウィドウ』(2021)や「ファルコン&ウィンターソルジャー」(2021)、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)でわずかに登場してきたが、『サンダーボルツ*』では登場シーンも増えるようだ。「登場時間的にも本作が最も重要になってくるのでしょうか」という質問に、ジュリアは「そうです」と明言した。
撮影終了を伝えたジュリアだが、それ以外の情報については「マーベルの人に頭を撃ち抜かれてしまうから」という理由で黙秘。「彼らと仕事をする時は3秒半おきに秘密保持契約を交わさなきゃいけないんです」とジョークを交え、会場を笑わせた。
本作では、ヴァルやバッキー、エレーナのほか、デヴィッド・ハーバー演じるレッド・ガーディアン、オルガ・キュリレンコ演じるタスクマスター、ハナ・ジョン=カーメン演じるゴースト/エイヴァ・スター、ワイアット・ラッセル演じるジョン・ウォーカー/USエージェントが登場予定。監督は、『ペーパータウン』(2015)「BEEF/ビーフ ~逆上~」(2023)のジェイク・シュライアーが務める。
映画『サンダーボルツ*(原題)』は2025年5月2日米公開予定。
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Source:Happy Sad Confused