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『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』本編の第一声が判明 ― ルークの重要なセリフ、フィンの一言目も

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』より、本編の第一声が判明した。テレビ番組「ジミー・キンメル・ライブ!」に登場したライアン・ジョンソン監督が自ら明らかにしたものだ。
同番組では、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)でもJ.J.エイブラムス監督が本編の第一声を発表していた。当時は“This”だったが、果たして今回は……。

注意

この記事には、映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のネタバレと捉えうる内容が含まれています。

「僕たちは」「私たちは」?

番組で司会を務めるジミー・キンメルに、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』本編の第一声を教えてほしいと求められたライアン監督は、「それなら言える」と述べて、こう口にした。

「最初の言葉は“We’re”です。」

もちろん“We’re”だけでは、本編がどのような幕開けになるのかを予想することはできない。しかし“We’re”という言葉でトップバッターを務めるのは男性なのか、それとも女性だろうか。「僕たちは」「私たちは」「俺たちは」など想像の可能性は無限大だが、ヒントとなるのは前作『フォースの覚醒』だろう。なにせライアン監督は、ルークとレイが惑星アク=トゥーで出会った直後から物語を始めたかったと語っていたのである。

フィンの第一声、ルークの重要なセリフとは

そんな中、本編の第一声を担わないことが早くも確定しているキャラクターがいる。『フォースの覚醒』のラストでカイロ・レンと戦い、傷ついて眠っているフィン(ジョン・ボイエガ)だ。テレビ番組「ザ・トゥナイト・ショー」に登場したジョンは、本編におけるフィンの第一声をすすんで明らかにしたのである。

本作『最後のジェダイ』について尋ねられたジョンが語ったのは、自身のストーリーがいかに始まるかということだった。

「フィンは自分がまだ『フォースの覚醒』にいると思いながら目覚める。雪の森林で、カイロ・レンと戦っていると思っているんです。彼の第一声は“レイ”ですよ。彼が目覚めるとき、まだ戦いのさなかだと思っている。しっかり回復したんですけどね。」

フィンは『最後のジェダイ』の冒頭で、まだカイロ・レンと戦っている……とすれば、「レイ」という第一声は夢から覚めながら口にする言葉だろうか……。

ちなみに第一声ではないものの、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルも、本編において「一番重要なセリフ」だという言葉を明かしている。彼がこれを語ったのは、テレビ番組「グッド・モーニング・アメリカ」だ。

「一番重要なセリフは、“君の思うようにはならないぞ(This is not going to go the way you think.)”だと思います。脚本を読んで、呆然としたんですよ。」

ルークによるこのセリフは、すでに『最後のジェダイ』の予告編でも聞くことができる。もっとも一番の問題は、ルークが誰に対してこの言葉を投げかけるのかというところだが……。

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国ロードショー

Sources: http://comicbook.com/starwars/2017/12/02/star-wars-the-last-jedi-first-word-rian-johnson-jimmy-kimmel/
http://comicbook.com/starwars/2017/11/30/star-wars-the-last-jedi-john-boyega-first-word/

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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