「新スター・トレック」キャスト陣、NYコミコン2022の「ピカード」パネルでリユニオン

「新スター・トレック」(1987-1994)で主人公だったジャン・リュック・ピカード艦長の退役後を描く「スター・トレック:ピカード」。ファイナルとなるシーズン3では「新スター・トレック」のキャストたちが集結するが、2022年10月に開催されるニューヨーク・コミコンのパネルにて、復活メンバー6人が揃ってリユニオンを果たすという。米Deadlineが報じている。
2022年10月8日に開催される「スター・トレック:ピカード」のパネルには、出演キャストとプロデューサー陣がステージに登壇し、来たるファイナルシーズンで何が待ち受けているかを発表する予定。参加するのはピカード役のパトリック・スチュワートをはじめ、ジョナサン・フレイクス(ウィリアム・T・ライカー役)、レヴァー・バートン(ジョーディ・ラ=フォージ役)、ゲイツ・マクファーデン(ビバリー・クラッシャー役)、ブレント・スパイナー(データ役)、マリーナ・サーティス(ディアナ・トロイ役)、マイケル・ドーン(ウォーフ役)、そして製作総指揮を務めるアレックス・カーツマン、ロッド・ロッデンベリー、テリー・マタラスだ。
「スタートレック:ピカード」の舞台は24世紀末。宇宙艦隊U.S.S.エンタープライズ号の艦長を14年前に引退して隠居生活を送っていたピカードが、謎の女性に助けを求められたことで新たな冒険に繰り出していく。先日公開されたシーズン3の予告編では、ピカードが昔の恋人・ビバリー・クラッシャー博士から遭難信号を受け取り、かつてU.S.S.エンタープライズ号で仲間だったメンバーたちと集結し、最後のミッションに踏み出すシーンがフィーチャーされている。
以前に主演のスチュワートは、シーズン3の結末について「予想外の、謎の多いラストに到達することになります。彼(ピカード)の頭に“?”マークが残るのが面白い」と意味深な発言をしていたが、ニューヨーク・コミコンのパネルで、その謎の一部が明かされるかもしれない?
なお、ニューヨーク・コミコンの「スタート・トレック」シリーズのパネルには、「スター・トレック:ディスカバリー」(2017-)にマイケル・バーナム役で主演するソネクア・マーティン=グリーン、新作ドラマ「 Star Trek: Prodigy(原題)」のキャストらも参加する予定だ。
「スター・トレック:ピカード」シーズン3は、米Paramount+にて2023年2月16日よりプレミア配信スタート。シーズン1・2はPrime Videoにて配信中。
Source: Deadline