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ヒュー・グラント、『シャーロック・ホームズ』ガイ・リッチー監督の新作映画に出演 ― 「他人を破滅させるゴシップ記者」役で

ヒュー・グラント
Photo by Kurt Kulac https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hugh_Grant_2014.png

ヒュー・グラントが『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督による新作映画『Toff Guys(原題)』に出演することが明らかになった。グラントとリッチーがタッグを組むのは『コードネーム U.N.C.L.E.』(2015)以来2度目となる。米Deadlineなど複数のメディアが報じた。

『Toff Guys』は、登場人物が入り乱れるスリリングな展開とアクションが話題となったリッチー監督の初期作品『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998)や『スナッチ』(2000)に近い作風をもつギャング・ストーリー。
ヨーロッパの古くから続く大富豪の家系”オールド・マネー”と、新参者で溢れた近代のマリファナ業界の衝突をテーマに、イギリスの麻薬王が、自らのもつ収益性の高い“帝国”を億万長者の名家に売ろうとする。グラントが演じるのは、他人の人生に入り込んでは破滅に導くと噂されるイギリスのゴシップ記者、フレッチャー役だ。

グラントのほか、本作には主要な役柄で『インターステラー』(2014)のマシュー・マコノヒー、『アンダーワールド』シリーズのケイト・ベッキンセール、『クレイジー・リッチ!』(2018)のヘンリー・ゴールディングが出演する。脚本はリッチー監督のほか、『シャーロック・ホームズ』(2009)に出演経験のあるマーン・ダビエス、『コードネーム U.N.C.L.E.』などでリッチーのアシスタントを務めたイヴァン・アトキンソンが執筆した。米ミラマックスが配給を担当する。

なおヒュー・グラントは、かつて『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズや『ノッティングヒルの恋人』(1999)などの数々のラブコメ映画に出演して高い人気を得てきたことから、“ラブコメの帝王”との異名を持つことでも知られる。近年はラブコメ以外での活躍も目立ち、SF映画『クラウド アトラス』(2012)や『パディントン2』(2017)などに出演。本作もラブコメとはほど遠い作品になるとみられるが、グラントがどのような活躍を見せるか楽しみだ。

映画『Toff Guys(原題)』は2018年秋よりイギリスで撮影予定。劇場公開日は2018年11月1日時点で未定となっている。

Source: Deadline

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Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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