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『ミッション:インポッシブル』でトム・クルーズが走っているシーンだけを集めた映像が米公開

https://www.youtube.com/watch?v=6G66XxOTk2c

トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』公開まであと僅か。過去作をおさらいするファンも少なくないはずだが、このたび第1作ミッション: インポッシブル』(1996)から最新作(一部)まで、トム演じるイーサン・ハントが走るシーンだけを繋いだ映像が米国で公開されている。トムの華麗な走りっぷりと今日までの軌跡をご覧あれ。

今回の映像はイーサンのクローズアップから始まる。第1作『ミッション:インポッシブル』でキトリッジ(ヘンリー・ツェニー)から裏切り者の嫌疑をかけられたイーサンは、カフェの特大水槽に向けてガム爆弾を投げつけ、割れたガラスから大量の水が洪水のように溢れ出す隙をついて逃げ出した。

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続く『M:i-2』(2000)では、ヒュー・スタンプ(リチャード・ロクスバーグ)になりすましていたイーサンがマスクを脱ぎながら走る。敵の銃撃をかわしながら走り、壁にあけた穴からパラシュートでビルの外に脱出し、もちろん着地したあとも走り続けた。

ミッション:インポッシブル3』(2006)では、イーサンが中国で激しく車が往来する中を走る。地上だけではなく、デイヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)を追うために、腰にワイヤーを付けてバチカンの壁も走ってのぼるのだ。高速道路の銃撃戦では一瞬吹っ飛ばされそうになるが、イーサンは止まらない。中国・西塘の街を携帯電話を片手に疾走するシーケンスは本作の白眉と言ってよいだろう。

第4作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)ではロシア・モスクワの刑務所から脱獄を図るべく、情報屋のボグダンとともに走り、クレムリン宮殿からはロシア軍の軍人になりすまし、走って脱出するも、コバルトことカート・ヘンドリクス(ミカエル・ニクヴィスト)の仕掛けた爆弾により宮殿は爆破される。ヘンドリクスと殺し屋のサビーヌ・モロー(レア・セドゥ)が落ち合うドバイの市内でも、時に煙の立ち込める中を走り、「世界一の高層ビル」として名高いドバイの名所ブルジュ・ハリファの窓を駆け下りる。インドでも人や車をすり抜けるように走り続けた。

第5作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)では走って飛行機に飛び乗るイーサン。飛行機が動き出しても翼の上を走る神業だ。駐車場ではベンジー(サイモン・ペッグ)と、ロンドンの劇場の屋根や市内などイルサ(レベッカ・ファーガソン)と華麗な走りを披露したり、一人でガラスを破ったりしてもいる。

そして前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)では飛行機から飛び降り、フランス・パリのオペラ座で走り、ビルの屋上から対面するビルへと大ジャンプ。この撮影時に足首を骨折するアクシデントに見舞われ、撮影中止を余儀なくされているが、相変わらず街中でもオフィスでも疾走を続けている。

いよいよ到着する最新作『デッドレコニング PART ONE』では、“Excuse me!”と叫びながら空港内を全力疾走。1作目から見比べてみると、作品を追うごとに走りの勢いやキレが増していることがわかる。今回も前人未到のアクションと全力疾走に期待しよう。

映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は2023年7月21日に日本公開。

Source: YouTube

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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