トム・クルーズ、『トップガン マーヴェリック』劇場公開死守の思い ─ 「僕は大スクリーンのために映画を作る」

俳優トム・クルーズが、フランスで開催中の第75回カンヌ映画祭に出席し、会場に向けてとある宣言を行った。「僕は大スクリーンのために映画を作ります」。
トムは次回作として、当初の公開予定から約3年の遅れが生じた『トップガン マーヴェリック』を控えており、本作はカンヌ国際映画祭でもプレミア上映された。上映後は約5分間に及ぶスタンディングオベーションが巻き起こったという。
本作は、コロナ禍の影響で配信スルー、もしくは配信と劇場の同時公開となったハリウッド映画が続出する中、劇場上映が断固死守された作品として知られる。とはいえ、トムは一度もストリーミング配信の可能性を考えなかったのだろうか?米Varietyの現地レポートによると、トムは会場でこう宣言したという。
「そうしたことは起こりえません。これまでもこれからも。」
コロナ禍中、トムは厳重な安全対策の下で実施された『ミッション:インポッシブル』最新作の撮影で多忙を極めていた中、2020年8月に公開されたクリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』を観に映画館へ足を運ぶ姿を捉えた映像を投稿。大スクリーンの重要性を訴えていた。これまで苦境に直面してきた映画館市場に回復の兆しが見られるなか、いよいよ今度はトムの番となる。
トムはプレミア上映時の登壇で、「僕は映画館オーナーの方々やポップコーンを作ってくれた人たちとたくさんの時間を過ごしてきました」とコミュニティに改めて敬意。「あなた方が今直面していることは理解できます」と寄り添いながら、「『ミッション:インポッシブル』と『トップガン』を公開するんだということは知っておいてください」と呼びかけ、大作映画の到来を予告した。「僕は大スクリーンのために映画を作ります」。
映画『トップガン マーヴェリック』は、80年代の青春スカイアクション映画として絶大な人気を得た『トップガン』(1986)約36年ぶりの続編。前作からはアイスマン役のヴァル・キルマーも復帰する一方、若手俳優たちも参加し、世代間のアツい物語が描かれる。
『トップガン マーヴェリック』は2022年5月27日(金)全国ロードショー。
▼ トム・クルーズの記事

『トップガン』『パイレーツ・オブ・カリビアン』続編、企画競争に ─ 「現在は『トップガン』がリード、まもなく脚本が仕上がる」 どっちが先かな? 
トム・クルーズ危険スタントに「怒りを覚えている自分がいます」イーサン・ホーク ─ 「求められるものが変わってしまった」 同業者ならではの胸中 
トム・クルーズVSブラッド・ピットのAI映像に「我々は終わりだ」と『デッドプール』脚本家が絶望ポスト ─ 「AIでハリウッド最新作と見分けつかぬ作品が出来る」 どう思う? 
トム・クルーズ、ミラノ・コルティナ2026オリンピック開幕式には登場しない 2024年の閉幕式で話題 
「16種類のグレーを使い分ける」トム・クルーズ新作、狂気のこだわり ─ 「クレイジーな完璧主義」 「かつてない経験だった」
Source: Variety




























