トム・ハンクス、『グランド・ブダペスト・ホテル』ウェス・アンダーソン監督の次回作に出演

名優トム・ハンクスが、『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)『犬ヶ島』(2018)などで知られるウェス・アンダーソン監督の新作映画(タイトル未定)に出演することがわかった。米The Hollywood Reporterが報じた。
アンダーソン監督の次回作には、ティルダ・スウィントン、ビル・マーレイ、エイドリアン・ブロディという“常連組”の出演が判明済み。これまで数々の名監督と組んできたハンクスだが、アンダーソン監督とは今回が初タッグとなる。ただし報道によると、ハンクスが演じるのは小さな役どころで、「カメオ的な登場になる」ということだ。
本作はアンダーソンが監督・脚本を務めており、撮影は2021年9月からスペインにて実施される予定。ストーリーの内容は謎に包まれているが、スウィントンいわく「スペインについての映画ではない」とのこと。さらなる豪華キャストの登場も期待されるだけに、続報の到着が待たれる。
なお、アンダーソン監督の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年に日本公開予定。
Source: The Hollywood Reporter