トム・ホランド、SNSをハッキングされる ─ Xでなりすまし投資詐欺の投稿、現在は削除済み

『スパイダーマン』シリーズなどで知られる俳優トム・ホランドがX(旧Twitter)アカウント上でハッキング被害に遭っていたことがわかった。
現地時間2024年4月16日頃、ホランドのXアカウントが約11ヶ月ぶりに更新された。その内容は、自身が立ち上げたという仮想通貨に関するプロモーション。米Comicbook.comがスクリーンショットした投稿の内容を見ると、『スパイダーバース』を彷彿とさせるクモの画像や「spiderverse.app」なるURLと共に以下のようなことが記されていた。
「『スパイダーバース』のローンチにあたり、Binanceとのパートナーシップを締結したことを発表します。
$SPIDERコインとスパイダーバースNFTsへの早期アクセスのご登録をぜひ。」
Binanceとは、世界最大の暗号通貨取引所のこと。投稿ではあたかもホランドが仮想通貨を作り出し、投資を促しているように見える。X上の反応も大きく、投稿からわずか29分後で2,000以上のリツイート、4,000以上の「いいね」が付けられていたことが確認されている。
ホランドによる唐突の告知に驚いたファンも多数いたはずだが、これは明白なハッキング被害。そもそも、スパイダーマン俳優ではあるものの、『スパイダーバース』と個人的な繋がりのないホランドが同作のプロモーションを行っているのも不可解だ。現時点で同投稿は削除されており、その後ホランドのアカウントは更新されていない。
2022年、ホランドはSNSから距離を置くことを明かしており、以降投稿頻度も激減。上述の通り、Xアカウントは11ヶ月もの間更新されていなかった。一方、Instagramでは直近で複数の更新が確認されており、新作情報や『スパイダーマン』シリーズでの思い出写真、自身が主催するチャリティイベントのダイジェスト動画などが投稿されている。
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Source:Comicbook.com