トム・クルーズが宇宙に行く映画、『バリー・シール』ユニバーサル・ピクチャーズが参加交渉中

俳優トム・クルーズがNASA&SpaceXとコラボレーションする、宇宙で撮影される史上初のアクション映画(タイトル未定)の製作に向けて、米ユニバーサル・ピクチャーズが契約交渉に入っていることがわかった。米Variety、Deadlineなどが報じている。
本作はアクション・アドベンチャーとして企画されており、監督には『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)『バリー・シール/アメリカをはめた男』(2017)でトムとタッグを組んだダグ・リーマンが就任済み。ユニバーサルは『バリー・シール』で配給を担当したほか、トム主演作品としては『オブリビオン』(2013)『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(2017)など多数の映画に携わってきた。Deadlineによると、現時点では契約交渉の初期段階にあるという。
“史上初の宇宙映画”として話題を集めている本作のネックは、なんといっても前例がないことだ。それゆえ大きな注目が寄せられることも間違いない一方で、製作費は最低2億ドル以上、トムや製作チームの保険も重要な課題になるとあって、出資のリスクは大きい。関係者いわく、これは「何が起こるかわからない、一回こっきりの挑戦」。主演・製作を兼任するトムは3,000万~6,000万ドルの報酬を受け取る見込みだ。
2020年7月現在、トムは『ミッション:インポッシブル』第7作・第8作(ともにタイトル未定)の撮影を進めており、本作の撮影開始にはしばらく時間がかかる模様。今回の報道では、プリプロダクション(撮影準備)に長期間を費やすともいわれており、7月3日に58歳になったばかりのトムだが、宇宙で撮影を実施するころには60歳になっている可能性もあるという。
ちなみに本作の配給にあたっては、少なくとも2つの大手ストリーミングサービスが入札を断られたことが判明している。製作チームは本作を映画スタジオが主導する“ド派手な映画館イベント”としてアピールしたいという意向なのだ。
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