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『トータル・リコール』4Kリマスター版、最新予告編は玄田哲章ナレーション ─ シュワちゃん吹替常連、コメント映像も到着

トータル・リコール
© 1990 STUDIOCANAL

1990年公開のアーノルド・シュワルツェネッガー主演映画、『トータル・リコール』4Kデジタルリマスター版が2020年11月27日(金)に全国公開される。このたび、シュワルツェネッガーの吹替を担当した玄田哲章によるナレーション付きの最新予告編と玄田哲章のコメント映像が到着した。

西暦2084年、地球。しがない労働者のダグ・クエイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、なぜか一度も行ったことのない火星に強い憧れを抱き、毎日のように火星へ行く夢を見ていた。ある日、クエイドは「理想の記憶を売ります」という広告に惹かれ、体験していない記憶を販売する「リコール社」を訪れる。クエイドは“火星を救う秘密諜報員”のプログラムを試すが、トラブルが発生しプレイは中断。その日から、自分の妻や正体不明の集団に命を狙われることに。すべての謎を解くため、クエイドは火星へと赴くが……。

公開された予告編は、玄田哲章がアーノルド・シュワルツェネッガーの吹替を務めるテレビ朝日版が採用されており、4Kデジタルリマスターの公開
を記念し、30年の時を経て新たに玄田哲章のナレーションが収録されたもの。ナレーションの収録にあたってインタビューに応じた玄田は、「『トータル・リコール』は私にとっても思い出深い作品です。当時まだCGというものが発展途上で、手作りのSF映画ということで、すごい衝撃を受けました。面白くて面白くて、感動の嵐でした。彼のスクリーンでの大暴れ、誰もマネできないですよね」と当時を回想する。

また、本作のみならず数多くの作品でシュワルツェネッガーの吹替を担当してきた玄田は、『トータル・リコール』が4Kデジタルリマスターとして再び映画館で上映されることについて「当時の思い出が蘇ってきますね。僕としては、彼と一緒に生きてこられたのは光栄の至りです。彼はまさに僕のグレートです!」と喜びを語った。

『ブレードランナー』(1982)原作者としても知られる巨匠フィリップ・K・ディックの原作をもとに、『ロボコップ』(1988)のポール・バーホーベン監督が描き出すのは、エクストリームなバイオレンスとスーパーアクションによってノンストップで展開する火星の大冒険。映画化不可能といわれたシナリオに惚れ込んだシュワルツェネッガーが出演し、当時最高額の7,000万ドルを投じて製作された本作は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』『ダイハード2』などを抑えて全米初登場No.1を獲得。7週にわたって首位を守り続け、世界各地で大ヒットを記録した。

映画『トータル・リコール 4Kデジタルリマスター』は2020年11月27日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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THE RIVER編集部THE RIVER

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