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『トータル・リコール』4Kリマスター版予告編、「金曜ロードショー」坂上みきのナレーションが懐かしい

トータル・リコール
© 1990 STUDIOCANAL

1990年公開のアーノルド・シュワルツェネッガー主演映画、『トータル・リコール』4Kデジタルリマスター版が2020年11月27日(金)に全国公開される。このたび、最新の15秒版予告映像が到着した。ナレーションは、懐かしの「金曜ロードショー」ナビゲーター・坂上みきが担当している。

西暦2084年、地球。しがない労働者のダグ・クエイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、なぜか一度も行ったことのない火星に強い憧れを抱き、毎日のように火星へ行く夢を見ていた。ある日、クエイドは「理想の記憶を売ります」という広告に惹かれ、体験していない記憶を販売する「リコール社」を訪れる。クエイドは“火星を救う秘密諜報員”のプログラムを試すが、トラブルが発生しプレイは中断。その日から、自分の妻や正体不明の集団に命を狙われることに。すべての謎を解くため、クエイドは火星へと赴くが……。

公開された15秒版予告映像では、「金曜ロードショー」ナビゲーターを1997~2009年までの12年間務めていた坂上みきがナレーションを担当。15秒という短尺ながら、テレビ放送当時を想起させる仕上がりとなっている。一瞬で爪の色を変えられる未来のネイル技術、ホログラムを使った戦闘シーンなどの名場面にも注目だ。

『ブレードランナー』(1982)原作者としても知られる巨匠フィリップ・K・ディックの原作をもとに、『ロボコップ』(1988)のポール・バーホーベン監督が描き出すのは、エクストリームなバイオレンスとスーパーアクションによってノンストップで展開する火星の大冒険。映画化不可能といわれたシナリオに惚れ込んだシュワルツェネッガーが出演し、当時最高額の7,000万ドルを投じて製作された本作は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』『ダイハード2』などを抑えて全米初登場No.1を獲得。7週にわたって首位を守り続け、世界各地で大ヒットを記録した。

映画『トータル・リコール 4Kデジタルリマスター』は2020年11月27日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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THE RIVER編集部THE RIVER

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