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『トロン:レガシー』続編の可能性「ある」 ─ 監督「興味は今もあるし、常に話し合っている」

トロン:レガシー
© Walt Disney Pictures 写真:ゼータ イメージ

ディズニー映画『トロン:レガシー』(2010)のジョセフ・コシンスキー監督は、現在も続編の実現に希望を抱いているようだ。米Comicbook.comにて、監督自らが語っている。

1982年に公開された『トロン』は、コンピューター内での権力闘争を、世界で初めて全面的にCGを駆使したアニメと実写を織り交ぜて描き話題となった作品。それから28年後に、続編『トロン:レガシー』(2010)が公開。その後、ジャレッド・レト出演で第3作の製作が計画されていたが、2015年に製作中止が報じられている。しかし、それでもコシンスキー監督はシリーズ継続に意欲を示した。

続編への興味は今も変わらずにありますし、常に話し合っていますよ。『トロン』シリーズは、今でもディズニーにとって主力コンテンツの一つだと思いますし、内部で嘆願している者や、続編を望むファンも多いと思います。実現する可能性はあるでしょう。ただし実現させるには、時期や適切な要素など、とにかく全てがうまく重なり合う必要があるんです。もちろん可能だと思いますし、やる価値もあるでしょう。シリーズを継続させるためのアイデアも十分に揃っていると思うんですよね。何よりもユニークで、唯一無二なのが『トロン』ですから。とにかく、シリーズが継続されることを祈るばかりです。」

実際のところ、2020年3月には、ディズニーが映像配信サービス「Disney+」にて『トロン』のドラマ化企画を進めていたことも判明している。こちらは残念ながら頓挫しているが、コシンスキー監督が話すように、やはり内部にもシリーズ継続を望む動きはあるのだろう。とすれば、なんとか今後の実現に望みを託したい。

ちなみにコシンスキー監督は、数年前に上海ディズニーランドの「トロン・ライトサイクル・パワーラン」の建設様子を見学したとのこと。「見事な出来上がりだと伺っているので、是非ともいつか乗ってみたいですね」と話している。

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Source: Comicbook.com

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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