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【ネタバレ】「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」アロンディル役、初期段階であの人がサウロンだと見破っていた

ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪
(c)Amazon Studios

この記事には、「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」第8話『合金』のネタバレが含まれています。

ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪
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「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」サウロンの正体を突き止めていたアロンディル役

「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」シーズン1フィナーレでは、南方国の王ハルブランド(チャーリー・ヴィッカース)がサウロンだったことが判明する。ファンのとなえた一説が当たる結果となったが、それでも正体が明かされた時は衝撃的であった。

コルドバによると、ファンだけでなくキャストの間でも‟サウロン探し”は行われていたようだ。コルドバは消去法でキャラクターを絞り、誰がサウロンなのか突き止めたという。

「キャスト間でのゲームみたいなものでしたね。僕は最初から脚本を基にある程度予感していたので、(サウロンの可能性が低い)人を消去していったんです。『この人は正典のキャラクター。この人は正典じゃない。何か怪しいぞ』と。そして何人かで、自分(アロンディル)かハルブランドのどちらかという可能性に絞りました。よそびと(ダニエル・ウェイマン)の可能性もあったし、アダル(ジョセフ・マウル)はもっと分かりやすい人物の1人でしたね。でもすぐに『絶対アロンディルじゃない』と思いました。彼はどこまでも良い奴ですから。」

この方法でハルブランド=サウロンだと気づいたコルドバは、役を演じるヴィッカーズに意味深な合図を送ってからかっていたそうだ。

「ある時、僕はチャーリー・ヴィッカーズに大きなウインクをしました。『よお、元気か?』って感じで、すごく分かりやすくウインクしたんです。でも、彼(ヴィッカーズ)は何も漏らさないようにするのがとても上手でしたよ。一緒にやっていく内に、だんだん分かってきたんです。僕は『元気か、サウロン?』といった感じで彼自身から聞き出そうとしていましたが、しばらく前から(正体を)知っていました。」

なおヴィッカーズ本人は、第2話の撮影後にサウロンであることを伝えられたと明かしている。コルドバからサウロンいじりを受けてどんな心境だったのか気になるところだ。

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Source:Hollywood Reporter

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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