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『アントマン』ポール・ラッド、対サノスの禁じ手「穴」戦法が征服者カーンにも通用するのではないかと尋ねられる

アントマン&ワスプ:クアントマニア
© 2022 MARVEL.

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アントマン』シリーズ第3作『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』には、インフィニティ・サーガでアベンジャーズの宿敵となったサノスに代わる新ヴィラン、征服者カーンが登場する。

アントマンといえば、強大ヴィランをイッパツで倒せるかもしれない「禁じ手」の持ち主だ。サノス戦の当時は、体を極小化したままサノスのお尻の穴から体内に入り込んで巨大化すれば、サノスを破裂させて簡単に倒せたのではないか……という、“サノスのケツ穴戦法”が話題になることもあった。以前、この戦法の是非について質問されたアントマン/スコット・ラング役のポール・ラッドは、「どうなんでしょう」「それはサノスに聞く質問だと思う」「サノスは苦痛にも耐えられる奴だから」と真面目に答えていたことがある。

では、次にアントマンが立ち向かうことになる新“ビッグ・バッド”、征服者カーンに“サノスのケツ穴戦法”を試してみる計画はあるのだろうか?米ETのインタビューに応じたラッドが、その話題にまたもマジレス気味に反応している。

「わかりますよ。サノスを殺す方法ですよね。“(サノスを殺す)チャンスを逃した”と考える人もいるようですが。まあ、次の映画を観るしかないでしょう。その方法でカーンを倒せるのかどうか分かりません。カーンはかなりタフですから。彼の全てのパーツがタフだと思っておくべきでしょうね。

ケツ穴戦法について質問されると、なぜか毎回シリアスに答えるラッド。『アントマン』シリーズはディズニー傘下のマーベル・スタジオ製作による、家族で一緒に楽しめる映画なため、グロい戦法に関する質問にR指定的なコメントで返さないように気を付けているのかもしれない。

果たして、どのような作戦でアントマンはカーンに立ち向かうのか?それは、2023年2月17日に米国公開予定の『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』を観るまでのお楽しみだ。

ちなみにサノスのケツ穴作戦は、DCやマーベルのスーパーヒーローをパロディにしまくりの人気ドラマ「ザ・ボーイズ」シーズン3第1話でがっつりネタにされている。

Source:ET

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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