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【ネタバレ】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ラストにまつわるファン推理、真相が明らかに

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
©2020 & TM Lucasfilm

この記事には、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のネタバレが含まれています。すでに作品を鑑賞された方向けの内容となりますのでご注意下さい。なお、このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
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ラストのレイはパサーナの再利用?

ラストシーンにおけるファンの推理とは、レイの姿は別シーンからの再利用ではないかとするものだ。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ラスト、タトゥイーンを訪れたレイは、ルークとレイアのライトセーバーを地中に沈めた後、名を尋ねられると「レイ・スカイウォーカー」を名乗る。シリーズ第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』と重ね合わせるように、レイは赤く燃える双子の太陽を望み、スカイウォーカー・サーガは完結を迎えるのだが……。

この後姿に既視感を覚えたファンがいた。砂漠の惑星パサーナで、特攻してくるカイロ・レンの戦闘機(改良型タイ・ウィスパー)を待ち受けるシーンのレイの後ろ姿とピタリと一致すると言うのだ。つまり、ラストのレイのショットは、パサーナのシーンで撮影されたレイの姿を再利用したのではないかというわけである。

メリアンはこの説を真っ向から否定。ラストシーンのために別に撮影されたものと証言した。ただし、ロケ地はパサーナと同じヨルダンだったという。「それで、ILM(視覚効果)がショットに色々と手を加えてくれたんです。どうやったか?それはロジャー・ガイエットらILMのアーティストたちへの質問になりますね。私はあのレイのショットを担当していますが、(パサーナと)同じ砂漠でした。先に登場したものとは違います。あのシークエンスのために撮られたものですよ。」

この証言によって、別の興味深い疑問が生じることになる。同シーンに登場するルークの家と言えば、その外観と内装が北アフリカのチュニジアに今も残っている。チュニジアは、他にもタトゥイーンのシーンにおける撮影地であり、ファンにとっては聖地なのだ。

レイは『スカイウォーカーの夜明け』最後に、ルークが育った家を見て周っている。双子の太陽を望むラストシーンがチュニジアではなく、パサーナと同じヨルダンで撮影されたのだとしたら、直前に登場したルークの家は一体?

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日(金)より公開中

Source:Comicbook.com

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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