【ネタバレ】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ラストにまつわるファン推理、真相が明らかに

この記事には、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のネタバレが含まれています。すでに作品を鑑賞された方向けの内容となりますのでご注意下さい。なお、このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。

ラストのレイはパサーナの再利用?
ラストシーンにおけるファンの推理とは、レイの姿は別シーンからの再利用ではないかとするものだ。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ラスト、タトゥイーンを訪れたレイは、ルークとレイアのライトセーバーを地中に沈めた後、名を尋ねられると「レイ・スカイウォーカー」を名乗る。シリーズ第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』と重ね合わせるように、レイは赤く燃える双子の太陽を望み、スカイウォーカー・サーガは完結を迎えるのだが……。
この後姿に既視感を覚えたファンがいた。砂漠の惑星パサーナで、特攻してくるカイロ・レンの戦闘機(改良型タイ・ウィスパー)を待ち受けるシーンのレイの後ろ姿とピタリと一致すると言うのだ。つまり、ラストのレイのショットは、パサーナのシーンで撮影されたレイの姿を再利用したのではないかというわけである。
メリアンはこの説を真っ向から否定。ラストシーンのために別に撮影されたものと証言した。ただし、ロケ地はパサーナと同じヨルダンだったという。「それで、ILM(視覚効果)がショットに色々と手を加えてくれたんです。どうやったか?それはロジャー・ガイエットらILMのアーティストたちへの質問になりますね。私はあのレイのショットを担当していますが、(パサーナと)同じ砂漠でした。先に登場したものとは違います。あのシークエンスのために撮られたものですよ。」
この証言によって、別の興味深い疑問が生じることになる。同シーンに登場するルークの家と言えば、その外観と内装が北アフリカのチュニジアに今も残っている。チュニジアは、他にもタトゥイーンのシーンにおける撮影地であり、ファンにとっては聖地なのだ。
レイは『スカイウォーカーの夜明け』最後に、ルークが育った家を見て周っている。双子の太陽を望むラストシーンがチュニジアではなく、パサーナと同じヨルダンで撮影されたのだとしたら、直前に登場したルークの家は一体?
映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日(金)より公開中。
▼ スカイウォーカーの夜明けのネタバレ記事
『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ではない幻のエピソード9『Duel of the Fates』のストーリーとは 『スター・ウォーズ/運命の戦い』 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』カイロ・レンの運命は変わり得たのか レイ役デイジー・リドリー、当時を振り返る 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ハリソン・フォード、ハン・ソロらしい言葉でフォース・ゴースト説に反応 まるでハン・ソロが喋ってるみたい 【ネタバレ】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』チューバッカの咆哮シーン、撮影の舞台裏 ─ 「全員が緊張した」名場面を振り返る 公開直後から話題の場面 【ネタバレ】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』レイア・オーガナ、キャリー・フィッシャーの娘が演じたシーンがあった そうだったのか
Source:Comicbook.com