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【ネタバレ】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』パルパティーン◯◯の◯◯はなぜ◯◯◯◯◯のか ─ 裏ワザ攻略法も

『スター・ウォーズ』皇帝パルパティーン/ダース・シディアス
© & TM Lucasfilm Ltd. 写真:ゼータイメージ

この記事には、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のネタバレが含まれています。すでに作品を鑑賞された方向けの内容となりますのでご注意下さい。なお、このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
(C) 2019 and TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

パルパティーン復活の詳細はなぜ伏せられたのか

「死者の口が開いた!」の一文から始まる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』オープニング・クロールは、サーガを根底から揺るがす重大事実がさらりと明かされる。倒されたはずの皇帝パルパティーンが生きていたというのだ。いや、正確には死んだ状態なのだが……。ともかく、恐るべき暗黒卿の邪悪な霊は消えておらず、銀河が彼の復讐の声を聞いたという。

『エピソード6/ジェダイの帰還』でアナキンが犠牲を払い、奈落に呑まれたはずのパルパティーンは、誰が死体を回収し、なぜ死後も意識とフォースの暗黒面を保っていたのか。重要な過去は明かされぬまま、『スカイウォーカーの夜明け』は物語を進めていく。

「あれは繊細にバランスを取っていて、どれくらい情報を明かすべきかについては、ずいぶんと試行錯誤しました」と編集のメリアン。結果として事実上ほぼ説明無し状態での再登場になったのは、「本題から逸れてしまうようだったから」というのが理由だ。

「情報量がとても多い映画ですし、観客に集中して欲しいキャラクターもすごくたくさん登場する。知らなくてもいいことで、映画をかき乱したくなかったんです」と続けているが、パルパティーン復活の背景とは、すなわち続3部作の本質的な敵対相手の詳細である。これを知らなくても良しと出来るかどうかは、大いに意見が分かれることだろう。詳細はいずれ、小説やコミックなどのスピンオフ作品で補完されるのだろうか。

ところでパルパティーンの死体は、何やら巨大な装置に取り付けられており、どうやらあの機械が暗黒卿の死体を延命させているようだった。米Huffpostは、「レイはあの装置のプラグを抜けばよかったのでは」と裏ワザ的なパルパティーン攻略法を尋ねているが、メリアンは「それは出来ません」と返している。「怒りと共に殺すことはできないんです。」

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日(金)より公開中

Source:Huffpost

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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