ザ・ローリング・ストーンズ、8年ぶりの新曲をリリース ─ ロックダウン下、リモートワークで完成

伝説的ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズが、8年ぶりの新曲「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン(Living In A Ghost Town)」を2020年4月23日(米国時間)に世界同時配信リリースした。あわせて、オフィシャルビデオも公開されている。
ミック・ジャガー&キース・リチャーズによる、“ストーンズらしさ”全開の楽曲は、オリジナルとしては2012年「ドゥーム・アンド・グルーム」「ワン・モア・ショット」以来8年ぶりの新曲。このところ噂されていた、ニューアルバム用に制作されていた楽曲を、この機にメンバー各自が個別に作業を実施して完成させたものだ。
なお「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」は、5月29日にUNIVERSAL MUSIC STORE限定でCDシングルが発売され、6月26日に、UNIVERSAL MUSIC STORE限定で10インチ・パープル・カラー・ヴィニール、一般店で10インチのオレンジ・カラー・ヴィニールが発売予定。
ザ・ローリング・ストーンズ メンバーコメント

ミック・ジャガー
ロックダウンの前に、ストーンズはスタジオで新曲をレコーディングしていた。その中に、いま現在の状況に共鳴するような曲があったんだ。だから、それぞれが個別に作業してこの曲を仕上げた。その曲がこの「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」だ。気に入ってもらえると嬉しいよ。
キース・リチャーズ
長い話を短く説明しよう。この曲は1年以上前にLAでレコーディングしていた。以前から作業しているニュー・アルバムに入る予定の曲だった。そしてこの事態になって、ミックと、あの曲を早急に仕上げて出そうということになった。そういうことで「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」をリリースすることになった。みんな、気をつけてくれよ!
チャーリー・ワッツ
この曲を仕上げるのは楽しかった。現状を表わしていると思うし、聴く人もそう感じてくれるといいなと思っている。
ロニー・ウッド
この数週間、多くの人たちからメッセージをもらっている。本当にありがとう。君たちが音楽を楽しんでくれているということは、俺たちにとって、すごく大事なことなんだ。今日は皆に新曲を届けるよ。楽しんでもらえるといいな。頭に残る特徴的なメロディの「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」だ。
「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」商品情報
CDシングル
品番:PDCT-5009
価格:1,000円+税
発売日:2020年5月29日
UNIVERSAL MUSIC STORE限定商品
日本盤のみ:SHM-CD仕様/解説・歌詞・対訳付
10インチ・パープル・カラー・ヴィニール
品番:PDJT-1026
価格:2,200円+税
発売日 :2020年6月26日
UNIVERSAL MUSIC STORE限定商品
日本盤のみ:解説・歌詞・対訳付
10インチ・オレンジ・カラー・ヴィニール
品番:UIJY-75167
価格:2,200円+税
発売日 :2020年6月26日
日本盤のみ:解説・歌詞・対訳付