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え、こんなに?実はアノ名作にも出演していた!? ドナルド・トランプ出演映画総まとめ!

いま、全世界で話題をさらっている人物と聞かれれば、間違いなく“ドナルド・トランプ”と答えるだろう。先の大統領選では当初ヒラリー・クリントン候補が優勢との見方を強めていたが、結果は予想に反して見事ドナルド・トランプ氏の勝利に終わった。

世紀の番狂わせを起こし、次期大統領の座を獲得した氏だが、アメリカ国内ではトランプ次期大統領への抗議デモなどが現在も行われており、選挙の結果に不満の声が上がっているのも事実だ。そんな訳で、良くも悪くも話題の尽きないドナルド・トランプ氏だが、過去には超名作映画にも多数出演していたことをご存じだろうか?

そこで今回は、ドナルド・トランプ氏が過去に出演した映画作品を総まとめでご紹介しよう。(日本未公開は除く)

ゴースト・ラブ(1989年)

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=zlEMqSGlKqM]

ジョン・デレク監督によるラブ・ロマンス映画。主演は当時妻だったポー・デレク。日本では劇場未公開でビデオスルーとなった。トランプ氏はビジネス会議の場面で本人役として登場した。氏は本作にて、第11回ゴールデンラズベリー賞(通称ラジー賞)の最低新人賞にノミネート。同賞の最低助演男優賞では受賞を果たしている。

ホーム・アローン 2(1992年)

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=n8DOL4zBM_0]

言わずと知れたマコーレー・カルキンの代表作、『ホーム・アローン』シリーズの第2作。トランプ氏はプラザホテルのオーナー役として僅かながら出演した。主人公のケビンがホテル内で道を尋ねた男こそが彼だ。この映画が制作された当時、ドナルド・トランプ氏はプラザホテルのオーナーを務めていたようで、それが由縁となってカメオ出演が決まったそうだ。

フライング・ピクルス( 1993年)

名監督のハリー・ストーンがB級映画の依頼を引き受けたことで巻き起こる、映画業界の実態をシニカルに描いたコメディ・ドラマ。監督は、『ハリーとトント』(’74)などで知られるポール・マザースキー。主演は『ゴッドファーザー PART II』(’74)のダニー・アイエロ。トランプ氏は本人役で登場している。

ちびっこギャング (1994年 )

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=Twbm0gQMVdk]

人気TVドラマを映画化した痛快ドタバタキッズコメディ。『天使にラブ・ソングを…』(’92)のウーピー・ゴールドバーグや、『キル・ビル』(’03)のダリル・ハンナ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(’85)のリー・トンプソンなど、有名俳優も多く登場。『フルハウス』のミシェル役で知られるオルセン姉妹も出演するなど、キャストはそれなりに豪華。トランプ氏はウォルドというキャラクターの父親役で出演した。

遙かなる夢 ニューヨーク物語(1995年)

ロシアからアメリカにやって来た少年トーマスが、ニューヨークで体験する冒険模様を描いたハートフル・ロマン。IMAX3D方式で上映される約50分の短編映画。日本では1996年に東京アイマックス・シアター(2002年閉館)で初上映されて以来、未だソフト化されず。トランプ氏は本人役で登場している。

エディー 勝利の天使(1996年)

思いがけないことからニューヨーク・ニックス(NBAのプロバスケチーム)のコーチに就任することとなった、ひとりの熱狂的ファンの奮闘ぶりを描いた、ウーピー・ゴールドバーグが主演を務めるスポーツ・コメディ。当時現役で活躍していた実際のNBA選手が数多く登場している。トランプ氏は本人役で登場している。

チャンス!(1996年)

1979年公開のフランス映画『L’ Associe』のハリウッド版リメイク。白人男性が取り仕切るウォール街に黒人女性が乗り込む痛快サクセス・コメディ。先ほどの『エディー 勝利の天使』に続き、こちらもウーピー・ゴールドバーグが主演を務めている。トランプ氏は本人役で登場している。

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54 フィフティ★フォー( 1998年)

ニューヨークに実在した伝説のディスコ『スタジオ54』を舞台にした、ライアン・フィリップ主演で贈るホロ苦い青春ドラマ。『オースティン・パワーズ』(’97)のマイク・マイヤーズや、『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロも出演。トランプ氏は架空の大富豪役で出演している。

セレブリティ(1998年)

セレブたちの裏事情を描いたブラック・ユーモア満点の群像劇。『ミッドナイト・イン・パリ』(’11)で知られるウディ・アレンがメガホンを取る。全編モノクロ映画。ケネス・ブラナー、シャーリーズ・セロン、レオナルド・ディカプリオなど、錚々たる俳優陣が出演している。トランプ氏は本人役で登場している。

Writer

Hayato Otsuki
Hayato Otsuki

1993年5月生まれ、北海道札幌市出身。ライター、編集者。2016年にライター業をスタートし、現在はコラム、映画評などを様々なメディアに寄稿。作り手のメッセージを俯瞰的に読み取ることで、その作品本来の意図を鋭く分析、解説する。執筆媒体は「THE RIVER」「映画board」など。得意分野はアクション、ファンタジー。

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