DC『ザ・スーサイド・スクワッド』R15+指定で公開決定 ─ ジェームズ・ガン監督、バイオレンス&ユーモアの本領発揮

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が手がけるDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』が、映倫審査の結果、「R15+」指定作品として公開されることが決定した。新たに、場面写真も4点到着している。
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は、全員終身刑の囚人14人が、減刑と引き換えに政府から極秘指令を受け、成功率0%のデス・ミッション、全世界の脅威となる“カイジュウ”計画の阻止に挑むサバイバル・アクション。それぞれが世界を救うため縦横無尽に暴れまくる本作は、激しいバイオレンス描写ゆえにR15+指定が決定。しかも限りなくR18+に近い内容ということで、ジェームズ・ガンの真骨頂、激しいユーモアとアクションに期待が高まる。
公開されたのは、雨が降りしきる中、武器を携えて歩くスーサイド・スクワッドのメンバーたちを捉えた一枚、陽気で天真爛漫なハーレイ・クインの“本気”が垣間見られるショット、“爆食サメ人間”キング・シャークが巨大な何かと戦っている一コマ、そして全身から水玉模様を放出するポルカドットマンの戦闘シーン。この水玉に触れた敵は、一瞬にしてチーズに変わってしまうというが……?
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を大ヒットに導いたジェームズ・ガン監督は、飽くなきキャラクター愛と、セオリーを打ち崩す反骨精神で映画ファンに支持され、世界で最も注目を集める監督の一人。日本のサブカルチャー、特撮映画を愛することでも知られるガン監督は、スーサイド・スクワッドや“カイジュウ計画”をどう描くのか? ガン監督は「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ではファミリー層を意識しました。でもこれはもう少し年上のティーンや大人たちが楽しめる作品。これまでに作ってきたなかでも、作品の規模的にも最もぶっ飛んだ映画です」と宣言した。
『ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結』は、2021年 8月13日(金) 全国公開。
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