「ウォーキング・デッド」最終章、撮影の全行程が終了─ キャスト&製作陣が大集合、別れを惜しむ

最終シーズンに突入している人気ドラマ「ウォーキング・デッド」(2010-)の撮影の全行程が終了したことがわかった。仲間との別れに際し、キャスト&製作陣がそれぞれの思いをSNSで綴っている。
Today is the big day! Filming for #TheWalkingDead is coming to an end. It’s been an incredible 12 years and we hope all the amazing cast and crew have a fantastic wrap day. #TWDFamily forever! pic.twitter.com/ybGR8jqa9O
— The Walking Dead (@TheWalkingDead) March 31, 2022
2010年、新時代の幕開けと共に誕生した「ウォーキング・デッド」は、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)や「ブレイキング・バッド」(2008-2013)などと並んで現代を代表するドラマとして世界中で愛されてきた。完結編となるシーズン11は全24話の3部構成となり、2022年2月よりPart2がディズニープラス(Disney+)で配信開始となった。
その一方で、アメリカはジョージア州ではPart3の撮影が進められており、キャストや製作陣は最後のひと仕事に取り組んでいた。そしてこのたび、撮影が遂に終了を迎えたことが作品のSNS公式アカウントより発表となった。
シーズン3からレギュラーキャストとして出演し続けていたマギー・グリーン役のローレン・コーハンは、Instagramで「今は言葉もありません」と投稿。作品の陶器ジョッキを持ったセルフィーと共に、「『ウォーキング・デッド』クルーのために乾杯したいと思います。ありがとう。11シーズン。感無量です」と綴っている。
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また、シーズン1から携わってきた製作総指揮&監督のグレッグ・ニコテロは、撮影現場から動画を投稿。「遂に最終日です」とつぶやきながら向かった先にはダリル役のノーマン・リーダスがおり、2人は身体を寄せ合いながらこの後迎えることになったフィナーレを惜しんでいるようだ。
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ニコテロは「この作品が始まったとき、君は赤ちゃんみたいだったけど、憶えてる?」と投げかけると、リーダスは「脳がショートしてしまったようで、考えるのが難しいです」としみじみ。ニコテロとリーダスは「今から12時間後にはまったくの別世界だよ」「その時僕はお風呂で泣いてるだろうな」とジョークを交わしながら、撮影終了を祝福した。
「ウォーキング・デッド」シーズン11のPart2はディズニープラスで配信されており、完結まで残すところ2話となった。なお、オーラスとなるPart3の配信開始日は発表されていない。