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「ウォーキング・デッド」映画版、未開拓の新境地へ ─ さらに広い世界で、主人公リックに新たな試練

ウォーキング・デッド
Norman Reedus as Daryl Dixon, Alanna Masterson as Tara Chambler, Chandler Riggs as Carl Grimes, Andrew Lincoln as Rick Grimes - The Walking Dead _ Season 7, Episode 8 - Photo Credit: Gene Page/AMC

人気ドラマ「ウォーキング・デッド」(2010-)を、アンドリュー・リンカーン演じるリック・グライムズを主人公に映画化する『ウォーキング・デッド(仮題)』について、脚本家のスコット・M・ギンプルが現在の状況と方針を米Entertainment Weeklyにて明かした。

ドラマ版本編において、リック・グライムズはシーズン9かぎりで出番を終了済み。既報によると、映画版はリックの“その後”の物語が描かれる3部作で、第1作の舞台はリックが最後に登場してから数年後だという。このたびギンプルは、現在も脚本の執筆中であり多くは語れないことを認め、「素晴らしいものになりつつありますが、参加する全員にとって特別なものにすべく踏ん張っているところ」だと語った。

「ウォーキング・デッド」からは、リックのみならず、ダナイ・グリラ演じるミショーンもシーズン10をもって出番を終了。もちろんギンプルは、映画版にリック以外のキャラクターが登場するかどうかを明かしていない。ただし「リックの物語を続けながら、世界をきちんと探索していくつもりです」という言葉からは、さらに「ウォーキング・デッド」の世界観を拡張する意向がうかがえるだろう。

「リックはあらゆる試練を受けることになりますし、ある意味では、リックが経験してきたことが、その準備になっていたわけです。これまで彼がいた世界よりも広い世界があって、それ自体が試練になります。」

ギンプルは「映画にふさわしい、ワイドスクリーンにふさわしい新たな世界でスクリーンを埋め尽くします」と述べ、映画版は製作費もスケールもドラマをしのぐ規模になることを明言している。「映画でやるだけの価値がある作品にしたい」といい、その意欲をこう話してもいるのだ。

「映画版も確かに『ウォーキング・デッド』ですが、物語のテーマも、スクリーンで起きることもパワーアップします。“パワーアップ”と言っていますが、まったく違うものになるとも言うべきですね。テレビで見たのと同じことはやりません。未開拓の、新しい方向性に進んでいきます。」

当初、映画版はテレビ放送を前提とした“テレビ映画”とされていたが、のちに方針が変更され、ユニバーサル・ピクチャーズや『ミッション:インポッシブル』シリーズのスカイダンス・プロダクションズの関与が判明。正真正銘、文字通りの「映画版」になることが告知されている。ただしギンプルによると本作はいまだ初期段階であり、監督も決定していないとのこと。本格的な製作始動はまだしばらく先となりそうだ。

ドラマ版もまだまだ終わらんよ

Source: Entertainment Weekly

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。劇場用プログラムや各種媒体への寄稿なども喜んで承りますので、お気軽にお尋ねください。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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