「ウォーキング・デッド」最終章、ダリル&ニーガン役が撮影終了に思い出をシェア「最高の旅だった」

世界中で大人気のドラマ「ウォーキング・デッド」(2010-)ファイナルシーズン全撮影日程を終えたダリル役のノーマン・リーダスとニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガンが、Instagramでそれぞれの心境を明かしている。
2022年4月頭、シーズン11全3部構成の最終章にあたるPart3の撮影が米ジョージア州で終了した。12年間の製作期間に、キャストや製作陣がそれぞれの思いをSNSで綴っていたが、少し間を置いてメインキャスト2人がInstagramを更新した。
シーズン1からシリーズを牽引していったダリル役のノーマン・リーダスが投稿したのは、キャロル役のメリッサ・マクブライドと肩を組みながら陽気に歌う舞台裏の映像。12年前となるシーズン1の思い出を共有したリーダスは、「撮影終了です。11シーズン、12年間。こんなに殴られたことはなかったですし、最高に楽しかった。旅を共にしてくれた全員に感謝を伝えたいです。最高の旅だったな」と綴った。
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また、物語の折返しとなるシーズン6から「ウォーキング・デッド」ユニバースに参加したニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガンも撮影終了を報告。現在配信中のシーズン11まで、シリーズでの約6年間を振り返り、以下のように記している。
「最終日でした。みんな、ありがとう。これ以上の言葉は出てきません。気持ちを整理するには、ちょっとばかり時間が必要で。なんて最高な旅だったことか。キャスト、クルーには大きな愛を送りたい。そして『ウォーキング・デッド』を観てくれている全ての方へ、ありがとうでは足りないけれど、ほんとうにそれだけです。」
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なお、シーズン11をもって「ウォーキング・デッド」は終了するが、現在も複数のスピンオフドラマが並行して進行しており、ユニバースは拡大し続けていく。リーダス演じるダリル、モーガン演じるニーガンについては、それぞれキャロル、マギーとの単独スピンオフ企画が進められている。ともに2023年のリリースが見込まれているようで、再会の日はそう遠くない。