映画『アンチャーテッド』のアクション、トム・ホランド史上最大「傷やあざがヤバかった」

米ソニー・ピクチャーズ製作、人気ゲームの実写映画版『アンチャーテッド(原題:Uncharted)』では、大規模で激しすぎるアクションシーンが堪能できそうだ。主演を務めるトム・ホランドが期待させている。
『アンチャーテッド』映画版では、ゲームの主人公であるネイサンの“語られざる若き日の物語”が描かれる。撮影はすでに終了しており、2022年2月の米公開を目指してポスト・プロダクション(撮影後作業)が進行中だ。
ネイサンを演じるトムは以前、脚本について「今までに読んだ中で一番の出来」と絶賛していた。そして今回、本作について再び“今までに一番”と感じる事を明かしている。それが、壮大な冒険譚が期待される本作でのアクションシーンだ。トムは、米Varietyのポッドキャストにて「今まで僕が携わった(企画の)中で一最大のアクションシークエンス(シーン)です」と予告している。「僕がワイヤーに吊られたり落ちたりした時に出来た傷やあざ、食らった一撃とかはヤバかったですよ」。
この言葉に従えば、『アンチャーテッド』で見られるアクションシーンは、トムの代表作『スパイダーマン』シリーズ超えということになる。『アンチャーテッド』の撮影で「脚に史上最大のアザができた」ともトムは告白していたから、“今までで一番”激しいアクションシーンが期待できそうだ。
出演者には、主人公ネイサンの師匠であり相棒のビクター・“サリー”・サリバン役を『パトリオット・デイ』(2016)のマーク・ウォールバーグが演じるほか、『デスペラード』(1995)『ペイン・アンド・グローリー』(2019)などのアントニオ・バンデラス、『トゥルース・オア・デア 〜殺人ゲーム〜』(2018)のソフィア・アリ、Netflixドラマ「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」(2018-)のタティ・ガブリエルらが共演。監督は『ヴェノム』(2018)のルーベン・フライシャー、脚本は『トランスフォーマー:最後の騎士王』(2017)『モービウス』(2021)のアート・マーカム&マット・ホロウェイが務める。
映画『アンチャーテッド』は2022年2月11日に米公開予定。
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Source: Variety’s Awards Circuit