トム・ホランド主演、映画版『アンチャーテッド』新監督が決定 ─ 『10 クローバーフィールド・レーン』の新鋭が就任

人気アドベンチャー・ゲームを原作とする映画版『アンチャーテッド(邦題未定、原題:Uncharted)』の新監督が決定した。米Varietyが報じている。
報道によると、このたび『アンチャーテッド』の新監督として起用されたのは『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)のダン・トラクテンバーグ監督。製作を担当するソニー・ピクチャーズは、同作品の公開以来、トラクテンバーグ監督との共同作業を望んできたという。
本作は当初、映画『ナイト ミュージアム』シリーズやNetflixドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)などを手がけてきたショーン・レヴィが監督に就任していた。しかし2018年12月、『デッドプール』ライアン・レイノルズ主演の新作SFコメディ『Free Guy(原題)』の撮影が2019年4月から始まるため、スケジュールの都合で『アンチャーテッド』から離脱したと伝えられている。
なお主演を務めるトム・ホランドは、2019年夏に『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のプロモーション・ツアーが始まる予定。ソニーは本作の撮影スケジュールを決定していないものの、年末までには撮影を開始したい意向だという。
映画版『アンチャーテッド』はゲーム版の主人公ネイサン・ドレイクの前日譚を描くストーリーとなり、先述の通り、主演には『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のトム・ホランドが起用された。なお脚本は『THE GREY 凍える太陽』(2011)のジョー・カーナハンが担当していたが、最新版はジョナサン・ローゼンバーグ&マーク・ウォーカーが執筆に取り組んでいる。
映画『アンチャーテッド(邦題未定、原題:Uncharted)』の公開時期は不明。