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ラッセル・クロウがヤバすぎる運転手に、スリラー映画『Unhinged』米予告編が公開 ─ 映画館の営業再開後、第1弾作品となる可能性

https://www.youtube.com/watch?v=3xIO18Du5aY

『グラディエーター』(2000)『ナイスガイズ!』(2016)などの名優ラッセル・クロウ主演、スリラー映画『Unhinged(原題)』の米国版予告編が到着。2020年7月1日から米国にて劇場公開されることがわかった。

渋滞中に喧嘩をした相手が、実は凶悪な男だったら? 予告編は、信号が青に変わっても一向に車を発進させない“謎の男”に向かって、後ろからクラクションを鳴らすだけでなく、そのまま車を追い越していく母親と息子の姿を捉えた場面からスタート。追いかけてきた男は、車を隣に寄せて「最近、苦労が絶えないんだ。申し訳ない」と二人に謝る。ところが、聞く耳を持たず、 素っ気ない態度を貫く母親に対して、堪忍袋の緒が切れた男は、殺気立った表情を浮かべながら二人を容赦なく追い詰めていく

母親は周囲に助けを求めていくが、次々と男によってねじ伏せられてしまう。しかも、警察官の車を大型トラックで躊躇なく踏み潰すという冷酷非道な行動まで。果たして、“決して怒らせてはならない男”の暴走を止める術はあるのか……。

出演者には“謎の男”を演じるラッセル・クロウをはじめ、母親役に『移動都市/モータル・エンジン』(2018)のカレン・ピストリアス、息子役に『チャイルド・プレイ』(2019)のガブリエル・ベイトマンなどが参加。監督は『幸せがおカネで買えるワケ』(2009)のデリック・ボルテが、脚本は『ディスタービア』(2007)のカール・エルスワースが務めている。

ちなみに、当初2020年9月4日に米国公開される予定だった本作は、約2ヶ月も公開日を繰り上げることになった。製作を務めるSolstice Studioは、その理由に『クワイエット・プレイス PARTⅡ』を挙げている。「COVID-19の影響で同日公開になっていました。それだけの注目作が競争相手になるのであれば、素直にそこから離れるのが得策です」。2020年秋~冬、2021年春ごろの公開も検討したというが、「いずれも(作品が)混雑している状況でした。そこで、むしろ公開を早めるのが良いと決断したんです」と経緯を説明している。再度延期されることがなければ、事実上、米国で映画館の営業再開後、初めての公開作品となる可能性も高そうだ。

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Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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