ニコラス・ケイジ主演『ヴェンジェンス』が日本に到着!復讐に燃える男が“法で裁けぬ悪”に次々と制裁を下す

『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞主演男優賞を受賞するなど数々の映画に出演し、日本でもおなじみのハリウッドスター、ニコラス・ケイジ主演『ヴェンジェンス(原題:Vengeance: A Love Story』が日本で公開される。

長年の相棒を亡くし失意のどん底にいる刑事ジョン(ニコラス・ケイジ)が、シングルマザーのティーナと出会うことで生きる気力を取り戻していくが、突然悲劇は起きた。ティーナがチンピラたちにレイプされてしまったのだ。その後、チンピラたちは捕まるも、敏腕弁護士によって無罪を勝ち取ってしまい、ティーナや家族を激しく中傷したのである。怒り狂ったジョンは自らの手で制裁を下すことを決意した。

本作はニコラス・ケイジのほかに『特捜刑事マイアミ・バイス』で人気を集めたドン・ジョンやベテラン女優のデボラ・カーラ・アンガーら実力派キャストが出演している。また、監督はジョニー・マーティン、そして人気ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の製作にも携わったジョン・マンキーウィッツが脚本なだけに、ニコラス・ケイジの新たな代表作の誕生か?との期待が高まる。
容赦なく死の制裁を下してくニコラス・ケイジのシーンは予告だけでも圧倒されてしまうほどの迫力だが、銃撃シーンでは淡々と殺していくニコラス・ケイジの表情なども注目だ。
“法で裁けぬ悪を撃て!”というフレーズが何よりも本作を一言で表す言葉なのだが、本作の原題は『Vengeance: A Love Story』。おそらく、本作の復讐劇にはニコラス・ケイジ演じるジョンの様々な人への“愛”が関係している復讐なのだろう。そういった意味でもパニッシャー・アクションという枠を超え、多くの人が楽しめる作品となっている本作。怒りに狂ったニコラス・ケイジと愛溢れる優しいニコラス・ケイジの両方が一気に楽しめるかもしれない。
映画『ヴェンジェンス』は2017年09月30日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー。
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