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ヴェノムはデカい、肩幅が広くてデカい ─ 原作者トッド・マクファーレン、『Spider-Man 2』ヴェノムのデカさ評価

Marvel’s Spider-Man 2

スパイダーマンを描くPlayStation 5(PS5)用大人気ゲーム続編『Marvel’s Spider-Man 2』に、スパイダーマンの宿敵ヴェノムが登場する。公開されているトレーラー映像では、ヘリキャリアに食らいついて大破させながら、大胆に着地した後に咆哮するヴェノムの姿が捉えられている。

ヴェノムといえばトム・ハーディ主演で単独映画化も評判の人気ヴィラン。これを生み出したコミック原作者のトッド・マクファーレンは米IGNによる企画で、新たなヴェノムのデザインについての所見を求められると、身体を大きく描いているところがポイントだと話した。

「僕は通常のスーパーヒーローよりも、あえてヴェノムをデカく描いたんです。彼はデカい。肩幅が広くてデカい。通常の人のサイズに対して、ヴェノムは20、30、40、50%デカい。アイアンマンよりデカい。そこが大事なんです。」

Marvel’s Spider-Man 2

ゲーム映像に登場するヴェノムは確かに巨体で、どちらかと言えばスラリとしたスパイダーマンと並べば威圧感がありそうだ。オリジナルの意図通りのスケール感で描かれたヴェノムに、マクファーレンも太鼓判を押した。

マクファーレンは以前、THE RIVERによるインタビューでも「(ヴェノムを)とにかく身体が大きいキャラクターにすることにはこだわりました。なぜなら、スパイダーマンがスイングして蹴り飛ばしたり、クモ糸で縛り上げて牢屋送りにできるようなキャラクターにはしたくなかったからです。それではヤワすぎる。だから身体をデカくしたんです」と説明している。「僕たちがサイと対峙した時と同じですよ。押そうとしても、デカすぎて、重すぎて無理ですよね。もし押そうと思ったら、知恵を使って上手いやり方を考えなくちゃいけない。ヴェノムの創造も同じです。ピーター・パーカーが頭を使わないと敵わない、パンチも通用しないような相手です」。

『Marvel’s Spider-Man 2』は2023年10月20日発売予定。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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