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『ヴェノム:ザ・ラストダンス』キウェテル・イジョフォー「敵役と解釈することもできるが、敵役とは思わない」【インタビュー】

『ヴェノム』シリーズ完結作『ヴェノム:ザ・ラストダンス』がいよいよ日本公開を迎えた。エディとヴェノムの最後の旅で容赦なき追走者となるのは、キウェテル・イジョフォーが演じる兵士ストリックランドだ。

ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス

THE RIVERでは、ストリックランド役のキウェテル・イジョフォー、ペイン博士役のジュノー・テンプルにインタビューを実施。やり取りの様子は動画でもお楽しみいただきたい。

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ご存知のようにイジョフォーは、既にマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ドクター・ストレンジ』シリーズでバロン・モルド役を演じている。ソニー・ピクチャーズのユニバースと掛け持ちすることとなるが、オファーを受けた際は「『ヴェノム』が大好きだったので、面白そうだと思いました」と、THE RIVERの取材に答えた。「脚本を読むのすごく楽しかった。キャラクターのことも気に入りました。モルドとは全く異なるキャラクターです」。

本作で演じるのは、シンビオート研究をめぐる極秘施設のストリックランド少将。主人公エディ&ヴェノムを追う役だ。イジョフォーといえば、『ドクター・ストレンジ』ではバロン・モルド、そして超実写版『ライオン・キング』ではスカー役と、主人公と敵対する役を演じることが多いが、本作『ヴェノム:ザ・ラストダンス』での役は敵役だとは考えていないという。

「敵役と解釈することもできますが、彼にも正しいところが大いにあります。そのおかげで、キャラクター像に立体感が生まれたと思います。彼にも熱意があるし、真心がある。彼のチームや人間性に対する共感性もたくさんあるし、そのことを示していると思います。

彼は難しい責任も抱えています。だから、彼のことは敵役だとは考えていないんです。彼はちょっとやり過ぎだという議論はあるだろうし、それはごもっともなんですが、でも彼はとても複雑で、演じていて楽しかったです。」

ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は絶賛上映中。ネタバレなしのレビューは以下より読むことができる。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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