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『ヴェノム3』に『ドクター・ストレンジ』モルド役キウェテル・イジョフォー参戦決定

Chiwetel Ejiofor speaking at the 2016 San Diego Comic Con International, for "Doctor Strange", at the San Diego Convention Center in San Diego, California. / Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28636821225/ ) / Remixed by ORIVERcinema

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ドクター・ストレンジ』シリーズのモルド役で知られるキウェテル・イジョフォーが、ソニー・ピクチャーズが手がける「Sony’s Spider-Man Universe (SSU)」の『ヴェノム3(仮題)』に出演することが明らかとなった。

トム・ハーディが主演する『ヴェノム』シリーズは、スパイダーマンの宿敵として知られるヴェノム/エディ・ブロックを主人公に描く作品。米Deadlineによると、イジョフォーの出演契約は締結されているが、演じるキャラクターは伏せられており、ソニー・ピクチャーズはイジョフォーの起用についてコメントを控えている。

主役でハーディがカムバックする第3作には、Apple TV+の人気コメディドラマ「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」(2020-)のキーリー役で注目されたジュノー・テンプルも参加。プロットの詳細および前2作から続投する他のキャスト、SSUのマーベルキャラクター参戦の有無などは不明だ。

監督を務めるのは、シリーズで脚本・製作を担当したケリー・マーセル。マーセルは、ハーディと共に取り組んだ原案を基に脚本を執筆し、両者はプロデュースも兼任。SSUの作品を手がけてきたアヴィ・アラッドをはじめマット・トルマック、エイミー・パスカル、ハッチ・パーカーも製作に名を連ねる。

イジョフォーは、『それでも夜は明ける』(2013)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、『オデッセイ』(2015)『トリプル9 裏切りのコード』(2015)『オールド・ガード』(2020)などで活躍。『ライオン・キング』(2019)ではスカー役の声を担当し、ドラマ版「地球に落ちて来た男」(2022)では主演。次作として、監督・主演を務める『Rob Peace(原題)』と『オールド・ガード』の続編が待機中だ。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。